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夏休みはミュージアムで  見て☆作って☆学ぼう☆

  • 夏休みはミュージアムで  見て☆作って☆学ぼう☆
7月20日(土)~8月31日(土)まで
「夏休みこどもミュージアムめぐり」
開催中です。(8月28日(水)休館)

山形県内の博物館・美術館を3か所めぐってスタンプを集めると
景品がもらえます。
米沢市上杉博物館の景品は「オリジナルメモ帳」です。
※景品がもらる館はパンフレットでご確認ください。

夏休みを利用して、たくさんの博物館・美術館をめぐってみてください。
※ミュージアムめぐりのパンフレットは参加館に設置してあります。

主催:山形アートライン実行委員会
2013.07.23:denkoku:[博物館情報]

秋山庄太郎展 28日まで

「自然な、いちばんいい顔というのが、誰しもある。それを探していくのが、こちらの仕事である ―秋山庄太郎」

 開催中の秋山庄太郎展では、40点あまりの女性のポートレートが見どころの一つです。代表作の原節子をはじめ、ジプシーローズ、高峰秀子、吉永小百合、岩下志麻、浅丘ルリ子などの自然な表情を捉えた写真がずらりと並びます。

会期も残りわずか。ぜひ足をお運びください。

米沢市上杉博物館 企画展「秋山庄太郎 写真家人生のメロディー」
7月28日まで開催中(7月24日は休館日です。)
2013.07.18:denkoku:[博物館情報]

上杉文華館「上杉治憲の試練 ―七家騒動―」

さて、今回の上杉文華館は、
《 国宝上杉家文書が伝える、上杉鷹山の生涯 ④》

「上杉治憲の試練 ―七家騒動―」
展示期間は、6月27日(木)~7月23日(火)まで。

一部、資料紹介致します。

国宝「上杉家文書」
『歴代年譜 治憲公』八



安永二年(一七七三)七月朔月条 
文政一〇年(一八二七)
二七.〇×一八.三cm
米沢市上杉博物館

〔解説〕
 安永二年六月二七日の未明、上杉鷹山の
藩政改革に対し、竹俣当綱らの改革派をや
めさせ、改革を中止するようにと、米沢藩
の重臣七名が登城し、鷹山に直訴しました。
七名は鷹山に即答を求め、退出しようとす
る鷹山に詰め寄る勢いでした。その場に前
藩主上杉重定がやってきて、七名はようや
く退いたのでした。
この事件は竹俣当綱を中心とする改革派
と七名の重臣たちの保守派との対立でした。
鷹山は、強訴の主張を誤りとして七名を厳
しく処罰しました。展示の部分には、千坂
対馬に対する半知召し上げ、須田伊豆に対
する切腹の処罰が記されています。強訴か
らわずか三日後という迅速な対応でした。
 その後、改革は順調に進められました。
鷹山は藩主となって七年目、二三歳の試練
でした。事件の二年後、七名の重臣たちも
その罪を許されました。後に禍根を残さず、
米沢藩が一つにならないと、改革が達成さ
れないことを知る鷹山の政治手腕を示した
事件でもありました。

その他、関係資料も展示しておりますし、
≪原本展示≫
国宝「上杉本 洛中洛外図屏風」
6月15日(土)~7月4日(木)
も展示しています。

ぜひ、お越し下さい。

次回、展示予定
《 国宝上杉家文書が伝える、上杉鷹山の生涯 ⑤》
「上杉治憲の恩師」
【展示期間】:7月25日(木)~8月27日(火)

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで

2013.06.29:denkoku:[博物館情報]

企画展「秋山庄太郎 写真家人生のメロディー」開催中

「あらゆるものがうつくしくあれと願って、それをつかみ出すことに専念してきた」 ―秋山庄太郎
企画展「秋山庄太郎 写真家人生のメロディー」
場 所:米沢市上杉博物館企画展示室
会 期:6月22日(土)~7月28日(日)
休館日:6月26日(水)、7月24日(水)

米沢をこよなく愛した写真家秋山庄太郎の60年以上にわたる作家人生を
作品が奏でるメロディーにのせてご紹介します。
多数の女優ポートレートやバラをはじめとする花の写真をはじめ、
パリ外遊時代・抽象・文士・芸術家など幅広いジャンルの作品を
170点あまり展示しています。

ギャラリートーク(展示解説)
6月30日(日)14:00~15:00
企画展示室 ※要展示室入館料
講師:秋山庄太郎写真芸術館 学芸員 齋藤智志氏
2013.06.26:denkoku:[博物館情報]

上杉文華館「上杉治憲、初入部」

さて、今回の上杉文華館は、
《 国宝上杉家文書が伝える、上杉鷹山の生涯 ③》


「上杉治憲、初入部」
展示期間は、5月23日(木)~6月25日(火)まで。

一部、資料紹介致します。

初入部の図



狩野文信
大正~昭和時代(二〇世紀)
五九.九×七五.二cm
米沢市上杉博物館

〔解説〕
狩野文信は明治二三年(一八九〇)、米沢に
生まれた日本画家です。
狩野探令に学び、狩野派の技法による作品を
数多く残しました。
文信は上杉鷹山の事跡を絵画として残してお
り、これは明和六年(一七六九)一〇月末の
鷹山の初入部の様子を描いたものです。
旧暦一〇月であるため、雪中の山道での大名
行列が描かれています。
※なお、本資料は国宝上杉家文書には含みません。


その他、関係資料も展示しております。
ぜひ、お越し下さい。


次回、展示予定
《 国宝上杉家文書が伝える、上杉鷹山の生涯 ④》
「上杉治憲の試練 ―七家騒動―」
【展示期間】:6月27日(木)~7月23日(火)

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで

2013.06.16:denkoku:[博物館情報]