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なぜ古い車が好きなのか

子どものころから、古い車が好きで、新車は今まで一度も手にしたことがありません。
他人が捨てるようなものを、修理しながらだましだまし乗ったり、少しづつ良くしていくのがとても楽しいんです。

機械とじかに対話できる気がするんですよね。
そういう一体感みたいなものが、古い車であればある程感じられるんです。

By渡辺誠一郎

(プロフェッショナル仕事の流儀14 File No.42より)
2009.02.21:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

破壊分子こそ宝

組織の進む方向とは別に、どんどん勝手なことをやりがちなタイプの人はマイナスの面もありますが、逆に、破壊的創造をする役割があります。

By渡辺誠一郎

(プロフェッショナル仕事の流儀14 File No.42より)
2009.02.20:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

頭をマッサージする

何か問題が起きている時は、色んな発想ができるように、頭をマッサージすることが絶対必要。
だから、かなりばかげた提案も必ずするようにしています。

常識にとらわれて思考が硬直化することが、開発の最大の敵ではないでしょうか。

By渡辺誠一郎

(プロフェッショナル仕事の流儀14 File No.42より)
2009.02.19:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

シリコンバレのサムライ ~渡辺誠一郎の仕事~

アメリカ・シリコンバレーの一角で、極秘のプロジェクトが大詰めを迎えていた。
世界各国から集まった技術者たちが取り組んでいたのはハイビジョン画質の動画が撮影できる最先端の小型デジタルカメラ。

このベンチャー企業の最高技術責任者・渡辺誠一郎。
渡辺はこれまで、革新的な画像処理技術を次々と生み出してきた。
デジタルカメラの高速無限連写機能。世界初のハードディスク記録タイプのムービーカメラ心臓部など。

アメリカの大手コンピュータ専門誌で、並みいる大企業を抑えて「年間最優秀技術賞」も受賞した。
シリコンバレーの荒波を潜り抜けてきた数少ない日本人。
生き馬の目を抜くこの街で、今日も熾烈な競争の最前線を、泥をかぶりながら突き進んでいる。

(プロフェッショナル仕事の流儀14 File No.42より)
2009.02.18:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

感化し、感化される力

北村愛子さんは「感化力」の強い人だった。
スタジオで話しているだけでも、熱いものが伝わってきて、私も生きる力をもらい、何かを始めずにはいられなく感じた。

感化力とは、無意識の持つ力である。
感化力が強い人は、自分の中の「人を感化させる力」に気づいていないのだ。

自分にはこんな素晴らしいところがあるから、こんなメッセージがあるからと、それを人に押し付ける人は、かえって感化力が高くない。

自分でもなぜそうしているのか、なぜそんなことを言うのか十分に気づかずに行動する人が、周囲の人に深い感化を及ぼすのである。

By茂木健一郎

(プロフェッショナル仕事の流儀14 File No.41より)
2009.02.17:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]