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新ゆとり都にアルケッチャーノ

 今日の新聞で、新山形のアンテナショップの飲食部門に、食の都庄内の中心的存在であり、世界的にも有名になった「アルケッチャーノ」が決まった。
 知事の会見によると、山形と東京を往復して、相互にPRするという。
 さて、私の意見は・・
 まず、庄内から出してほしくなかったというのが率直な意見。山形のPRにはいいが、「山形に来てもらう」という人の流れを作っている中で、東京に流出することによって、「山形への流れ」が少し縮小するのではないか・・。山形に行かなくても・・そんな流れがいやだと・・。アルケッチャーノを目指して、庄内に足を運ぶという流れがあったと思う。中には、庄内空港を利用する人も・・。その流れを維持拡大してほしかった。まぁ、本場に行って食べるという気持ちもあると思うけど。

 もうひとつは、山形をPRする場合、なぜ、イタリアンか?
 アルケチャーノの奥田さんのことじゃない。すばらしい方なので・・。山形の食をアピールするには、やはり「和食」だろ! それも田舎料理。銀座という街並と都会は受け入れてもらえないかもしれない。でも・・。田舎料理にこだわることが必要なのでは・・と思った。素人考えなので、すまない。
 山形らしさを、ぜひがんばってPRしてほしい。
2008.09.26:主人:コメント(4):[世の中の動き]

保健所に思う③「本物の食」

 前回は反論があったのですが、それっきり・・。
 さて、三笠フーズ問題、いよいよ米沢にありましたね。ここまで被害か?
 しかし、こうなると、何を信じていいか、わかりませんね。
 本物とは? 何が正しいの?
 さて、保健所に対する考えとして、現在のルールですべき、食は難しい・・ごもっとも! しかし、本物って何だろう?
 おにぎりの屋外販売賛成派の私にとって、作り方、材料を公開できるというメリットはいいことだと思いませんか? 確かに、おにぎりの場合、中に入れる具材は制限しなければならないと思いますが。
 でも、コンビニのおにぎりはどうでしょう? 防腐剤や化学調味料など、いろいろな粉が入っているのです。粘化剤まで入っているのは知ってますか?
 私が一番危惧しているのは、本当の味を知らずに、化学調味料などの入った食品が現代人の基準になるのが、一番怖いのです。
 おいしい、おいしくない基準は、グルメと言われる人でも最終的には、食習慣が基準となります。現代は味覚が狭くなったと言われています。その中で、今を生きている人は、食のすばらしさを伝承することが使命だと思います。
 今、考える時期だと思いませんか? やはり、昔からの食の伝統について検証し、修正しなければならないことは修正すべきではないでしょうか? 決して、それは、おにぎりの屋外販売を許可せよ!とは言いませんが。
2008.09.23:主人:コメント(0):[世の中の動き]

本物

  • 本物
 先日の土用の日に「うな重」を食べた。土用に食べたのは久しぶり。元上司が来て、無理やり買わせられたというのが本当のところ。
 しかし、うまかった。さすが、本物。うなぎの偽装があったが、産地表示がされていて、まず間違いないだろう。
 産地偽装はまずいと思うが、おいしさは大切だ。たぶん、外国産でもおいしいのはあるだろう。テレビを見ていたら、外国産と表示して、安く販売していたうなぎ屋が繁盛していた様子が放送されていた。偽装は悪い。でも、おいしさは追求してくれー。変な原料を使わないものであれば、おいしさだけを追求してくれ。産地偽装をせずに・・。しかし、日本のものって、本当においしい。それは料理人の技もあるから・・これを忘れてはいけない。優秀だよね、日本人って。
2008.07.27:主人:コメント(0):[世の中の動き]

背中と口で教える~ヤクルト・宮本選手

 先日、NHKでヤクルトスワローズの宮本選手の特集をしていた。
 私は野球が好きで、プロ野球中継はよく見る。基本的にはGファンで、気持ちの中では楽天も応援したい・・東北人だから。そんな気持ち。
 好きな選手は特定したひとはいないが、プロ野球選手として心意気、生き様、人生観などを見るのも聞くのも好きである。社会人としてのプロフェッショナル意識を自分の姿勢と照らし合わせ、学びたいことは学びたい・・。
 
 星野ジャパンでの宮本選手の姿勢と活躍はすばらしかったと思う。みなさんは覚えているだろうか? 代走で出場して、完全アウトとしか予想しなかったプレーでのスライディング。あの場面をテレビで見ていて、後でリプレーを見て、鳥肌がたった。まさにプロ! 大村選手のスクイズもすばしかったが、宮本のワンプレーとテレビで感じる統率力はすばらしいと感じていた。

 そんな意識の中での特集番組。かなり興味があった。
 宮本選手の言葉の中に「背中と口で教える」という言葉があった。
 ベテラン、先輩選手は普通、態度、つまり親の背中のような感覚で、後輩たちに教えるのが普通。でも、宮本選手は言う。「最近の若者は、背中を見る人もいないから、口で教えなくてはいけない」。なるほど!
 これは社会人として、父親として、かなりズバっと心に入ってきた。
 価値観が多様化し、情報化の中で育っている現代において、背中を見て育つという時代はピリオドか・・。やはり、口もいれなきゃ。自分の周りを見てもそうだ。社会人として、態度で示しても理解しない・・という態度で見習うという意識がうすれてきたと思う。その中で宮本選手の言葉は説得力があった。
 ゲーム後に、試合の反省、教訓を徹底的に後輩に指導する。しかし、グラスを持ったら、別人になるという。すばらしい選手・・いや、すばらしい人間だ。真のプロフェッショナルと感じた。
 
2008.07.11:主人:コメント(0):[世の中の動き]

一流を見た。一生に一度だな

 昨晩、米沢のローズガーデンの「桂由美&KAORUKO」のショーに参加してきた。
 まず、すぱらしいの一言。一流を見た。
お二人の生い立ち、現役モデルのファッションショー・・すばらしい。
 食事なしで1万円はかなり高いと思ったが、見たら、高くはない。一生に1回の投資と考えれば、決して高くない。
 見識を広めるためには、一流を見ることが必須だ。外観、内部そしてそれを取り巻くすべて。すぐに、活用策があることはほとんどないと思うが、人間形成上、かなりのエネルギーになるはず。本当に昨晩は参加して良かった。
2008.06.06:主人:コメント(0):[世の中の動き]