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アンテナを高くするということ。

平成21年5月27日
 今日は朝から、バンバン書いちゃお!! フルスロットルで・・

 仕事をしている中で、よく聞くフレーズ・・「アンテナを高くして、いろんな情報や知識を受発信して・・」これに似たような言葉は聞きませんか?

 情報を得ることは、今や、どんな職業にも大変重要なことであることは言うまでもない。デジタル、アナログ情報・・今や「必要なときに必要な情報を得る」ことは、比較的に容易になったと思います。

 ところで、このブログを読んでいる方!!
 あなたは、どんな風にして、アンテナを高くしていますか? その方法があったら、教えてください。

 インターネット、新聞、テレビ、ラジオ、本、フリーペーパー・・いろいろな手法で情報を取ることができ、みなさんが一人一人が意識しながら情報をとっていると思います。
 しかし、口で言うほど、アンテナを高くすることは簡単ではない。いや、難しい・・いや、していない人が多いかも。
 私は現在のような状況におかれて、ネット、テレビ、新聞、雑誌などから情報を得ることが、今までよりも容易にできるようになった一面があります。暇な時間が多い時もあるので・・。

 でも、これはアンテナを高くしていることの「ほんのわずかな一面」に過ぎません。
 ネットやテレビ、紙媒体情報はあくまでも「サブ」的要因です。もろちん、有効な情報もあります。「スーパーサブ」になる可能性もあります。
 このサブ的要因は、今の時代、あくまでも基礎部分であります。そんなことは当たり前の要素です。でも、それすら、しない人がいます。

 もちろん、小さな町の中の経営者は「社長=営業=職人」という同一人物のパターンが多いので、なかなか時間がとれない状況もわかります。ましてや、それが年老いているとすると・・なかなか難しい。
 でも、しなければならない!! 生活するためには・・食べるためには・・生きるためにはしなくてはならない。できないなんて、言っている場合ではありません。できない理由より、できる理由を考えるべきです。

 では、アンテナを高くする方法の最良の方法は何か?

 私は「現場・人・会話」だと思います。これは当たり前のようだが、意外とおろそかにしていないか? もう一度、再点検してみる必要があると思います。
 これは、年老いてもできることです。でも、マンネリや習慣という中において、新規開拓はしていないように思います。

 先日、NHKの「プロフェッショナル」という番組があり、小樽市役所から内閣官房の企画官に引き抜かれた木村さんというスーパー公務員の特集がされていましたた。(再放送でBS2で見る)
 まちづくりに対する思い入れが強く、これまで小樽市で、小樽運河などの歴史的建造物のライトアップ、「職人フェスティバル」の開催、ガラス産業のテコ入れなど、すばらしい実績の持ち主です。まさに、スーパー公務員!! だから、国からヘッドハンティングされたのでしょう。
 木村さんの言葉の中に「やれることからする」「まずは現場。足を運んで、実際に会って話をすることが大切」というフレーズが何回となく出てきましたた。感銘を受けました!!すばらしい。

 私は「入院」という環境の中で、ネット上だけではあるが、様々な情報を出したいと思っています。知ってもらわなけば、物事は始まらないから。
 でも、これは「アンテナを高くしている」ことの、ほんのわずかなものであるが、基礎部分であります。
 今は、アンテナを高くする手法の中の最重要部分である「現場・人・会話」の部分がまったく抜けています。でも、これはしょうがない・・

 とりとめのない話を書いたようだ・・

 みなさんは、どんな方法で、アンテナを高くしていますか?
 本を読んでいる? ネットを毎日チェックしている? そんなものは・・。

もしかして、アンテナを高くすることなど、やっていない!?
ぜひ、してみてください。簡単なようで、難しいこと・・

 アンテナを高くすることは、あなたの職業に絶対プラスになります。前述のサブ的要因は基礎として、ぜひ、「現場・人・会話」にこだわってください。

 やっぱ、今日の話はフルスロットルの割には、とりとめのない話だったなー。
 
 
2009.05.27:主人:コメント(0):[商売の考え]

散歩

平成21年 5月25日
昨日、気晴らしにと・・病院の庭や周辺を散歩することが許された。
 今、俺の体には「万歩計」がついている。
 何もしないで、ベッドにいると2000歩以下・・ちょっと騒ぐと3000歩以上。2000歩は歩いた方がいいと・・。昨日は7000歩以上歩いた。そんなに天気は良くなかったが、新緑の風を浴びて、いい気晴らしにになった。

 周辺には、いろんなお店があった。食い気がある自分にはとても気になる。ランチができる洋食屋さん、コンビニ、本格レストラン、喫茶、山形のそば屋、牛たんの店、本屋、スーパー、仙台ホルモン焼き屋さん、小さなフランス菓子屋さんなどなど。後でネットで調べたら、人気店もあったことがわかった。

 その一つ、フランス菓子屋さん「オランジュリー」がとても気になり、入った。小さな店だが、おしゃれ!! 俺が入るような雰囲気ではない。でも、値段もいい。そこで買ったのが、小さな「あんパン」。手のひらより、すごく小さいあんパンなのに、なんと160円。おやつ代わりに食べたが、とてもおいしかった。パンというより、菓子だね。また、行きたい感じ・・子供たちも喜ぶようなお菓子がズラリだ。
 ところで、何でフランス菓子屋さんでパンを買ったか・・? 初めて入るパン屋の場合、俺はあんパンでその店の評価する癖がある。それだけの理由・・。
 後で、看護師さんに聞いたら、人気のお店らしい・。
 やっぱりね!! あんパンを作るのに、手を抜かない、丹精込めて大事に作るようなお店は何を食べてもおいしいはずだ!! まったく、勝手な解釈である。
2009.05.25:主人:コメント(2):[商売の考え]

保健所に思う②「健康優先か?営業許可優先か?」

 臨時飲食店営業許可の場合、「主食に関すること」とルール化されており、おにぎりやサンドイッチは原則販売してはいけないことになっている。
 以前、このブログに書いたかもしれないが、全然わからない中で、保健所におにぎりや弁当の販売について問い合わせたときがある。

自分:「おにぎりなどの販売はどうなんでしょうか?」
保健所:「おにぎりの販売はできません。あなた、コンビニのおにぎりはどのうよな製造過程で作られているか、わかりますか?」

 保健所の職員に、かなり強い口調で、怒られているかのように言われたことがある。説明の仕方、口調にも問題があると思うが・・

 保健所とは、健康を最優先する公的機関。しかし、握りたてのおいしいおにぎりより、防腐剤や化学調味料が入り、過剰包装したおにぎりを推奨するかの口調に、唖然としたことがある。

 以前、山形県のイベントで、「はえぬき」の新米のおにぎりを試食PRしたことがある。そのときの過剰包装と冷たいおにぎりには、びっくりした。これが保健所の指導なのである。試食でさえも、握りたてはダメなのである。これはマイナスPRだったように思う。

 「イベントの野外でおにぎねりを売らなくてもいいじゃないか」といわれれば、ごもっともの話である。しかし、イベントのPRは売り上げ効果としてはかなり影響があることはご存知だろう。

 ルールはわかる・・でも、何とかならないものだろうか?

 これから「山形97号」のPRが始まる。山形県には、大量なお客を収容できる屋内イベント会場は、ビックウィングくらい・・。そうすると、屋外イベントに走りざるをえない。そこでも、過剰包装と冷たいおにぎりでPRするのだろうか?
 なんとか、ルールを変えてもらいたい。極端なことを言えば、たとえ、食中毒の事件がおきても、県のルールを憎むだろうか? 販売者の責任は問われると思うけど。
 健康第一を考える保健所。過剰包装と化学調味料の入ったおにぎりではなく、握りたての手塩にかけたおにぎりをPRしたい。保健所は「保健」を優先する機関・・「営業許可所」という機関ではない。かなり失礼な言い方かもしれないが。
 
2008.09.16:主人:コメント(2):[商売の考え]

保健所に思う①「置賜と村山の価格差」

 イベントで露店をする場合、臨時飲食店営業許可というものが必要である。この窓口は保健所。みなさん、質問です。山形県内で臨時飲食店営業許をする場合、村山と置賜では、価格差が生じるってどういうことでしょう? 申請料は置賜は3200円、村山は2800円。置賜はなぜ高いの? 同じ県職員で不思議に思わないのか? 何か置賜は事務手続きで複雑なのか? 理由がわからない。○○協会への上納金? 不思議に思いませんか?
2008.09.15:主人:コメント(0):[商売の考え]

ソフトボールの上野選手。雑用も一流とか。

 北京オリンピックが終わった。いろいろあった・・。女子ソフトボール、金メダル、良かったです。金メダルのシーンでは、ちょっとウルウル。
 さて、次の日の朝刊を読んだ。女子ソフト金メダルでは、様々な観点から記事が掲載されていた。上野選手の400球を超えるピッチング、すぱらしかった。私は体力もすごいと思うが、精神力がすごいと思う。それも準決勝、決勝という大舞台。すばらしい精神力だ。
 上野選手の記事の片隅にこんなことが書かれていた。上野選手は、世界的な選手なのに、ベンチの掃除など、プレー以外の雑用についても率先してするそうだ。それは、かつての恩師からの言葉「一流選手は雑用も一流になれ!」からだと言う。すばらしい。この気配りが金メダルをとる精神力を支えているのだと思う。
 私もそうありたい。仕事がバリバリできると同時に、地道なこと、身近なことで何か役立ちたいと思う。早く出勤して、事務所のカギをあける、庭の草花の水掛け、手入れをする、冬は早く行って除雪をする・・これが実践していること。上野選手の足元にも及ばないが。
2008.08.25:主人:コメント(1):[商売の考え]