「犬と会話できるボタン」(トーキングボタン)というものがネット等で販売されています。
飼い主があらかじめ複数のボタンに「おやつ」「遊ぶ」「散歩」などの言葉を録音しておき、
犬がボタンを押すとその音声が流れるという商品です。
トーキングボタンの発案者であるクリスティーナ・ハンガー氏は、言語聴覚士としての経験から拡張型・代替的
コミュニケーションデバイスについて理解していたため、愛犬とトーキングボタンで会話するアイデアを思い
ついたと著書の「世界ではじめて人と話した犬 ステラ」で語っています。
ハンガー氏は愛犬のステラに50個以上の単語やフレーズを教えて、このボタンで会話できるようにしたそうです。
一部の飼い主は、犬がトーキングボタンを使いこなして人間と会話しているように見える動画をSNSに投稿しています。
でかしぇるりんた動画 https://youtu.be/reC-z1EgmTk
しかし、犬は人間のささいなボディランゲージや声のトーンなどから手がかりを拾って押しているためそう見えるのです。
(見ている分には、楽しそうですけどね)
家ではおもちゃの類は使い終わったらしまう(出しっぱなしはしない)し、犬にやりたいことを選ばせないので、
今のところは必要ありませんが、年を取ってボケそうになる前に買って楽しんでみても良いかな?と思います。
(カイリーは「おやつ」ボタンを永遠に押し続けるでしょう・・・)