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栃の実(天元台湯元駅付近)

  • 栃の実(天元台湯元駅付近)

天元台高原湯元駅付近の栃の実がなり、そろそろ木から落ち始めるかなというところ、トチノキは北海道西南部から九州に分布する落葉高木。おもに冷温帯域の山地に生育、高さは30mほどの巨木に成長する。沢筋や谷沿いなどの土壌・水分状態の良好な場所に多い。実が大きく栗みたいに簡単に食することができればですが・・あく抜きする手間が半端なくて・・誰も採る人がいないですね・・しかし、栃の実をもち米と一緒に蒸し上げ、ついて丸めて餅として食べるのは有名ですよね、 もち米だけの餅よりも粘りが少なく、独特な渋味と苦みが感じられる素朴な味のお餅でお土産などで見かけますね・・

ところで、高山植物中心に紹介したHPですが、あまり知らない中低山の木なども見ようと思います、そこで低山とか高山の定義など調べてみたので紹介

ロープウエイ湯元駅は標高920m、ここだと、まだ低山という定義

  超低山:~200 

 低山:200~1400

 中低山1500~1700

 亜高山:1700~2500

 高山:2500~ 

 この高山2500m以上は森林限界を指す、しかしこの森林限界も場所により

  • 熱帯では3,000m以上
  • 温帯では1,000~2,000m程度
  • 亜寒帯の北海道では1,000m程度まで下がると言います

一般に森林限界より高い高山帯に生えている植物のことを高山植物と呼んでいる、しかし、高山帯だけではなく亜高山帯に生育する植物も含める。ということで高山に生育するから高山植物と呼ぶわけではない。北海道の利尻、礼文島では森林限界が低いため、北アルプスで標高2,500メートル付近に生育している高山植物を平地や海岸近くでも見ることができる。つまり低山帯や丘陵帯にも生えているが、適応の幅が広いので高山帯にも生えている植物は高山植物と呼ばないともある。実際には高山へ向かう間に見かける草花も、すべて高山植物と言ってしまう場合が多く、高山植物図鑑の表記でもよく見かける、だそうです・・なかなか奥が深いですね・・

2025.09.03:li-no3:コメント(0):[菜園・食・花]

蝦夷オヤマリンドウ、ヤマハハコ、アキノキリンソウ、ススキ(天元台)

  • 蝦夷オヤマリンドウ、ヤマハハコ、アキノキリンソウ、ススキ(天元台)
  • 蝦夷オヤマリンドウ、ヤマハハコ、アキノキリンソウ、ススキ(天元台)
  • 蝦夷オヤマリンドウ、ヤマハハコ、アキノキリンソウ、ススキ(天元台)

今日から9月早いですね・・昨日天元台高原第二リフトゲレンデの登山道を歩きました・・もうすっかり秋の花に変わりました。

一枚目はヤマハハコにアキノキリンソウ、少し先の蝦夷オヤマリンドウ、そしてススキがなびく・・昨日日差しは強いですが風は涼しい・・秋風が心地よい

2025.09.01:li-no3:コメント(0):[菜園・食・花]

アスター

  • アスター

我が家の玄関に植えているアスターが咲いてます・・今年は鉢に植えただけ・・和名でエゾキクと呼ばれ、中国原産の古くからよく知られた草花です。夏の切花、特に仏花として多く利用されているものです・・

花色や花型も豊富で、一斉に開花する、家庭の花壇に使うと大変美しく映えるというから来年は花壇に植えてみます。まく時期をずらすことによって、9月頃までかなり長期間楽しめるというから。花色も白、桃、紅赤、紫、青色、さらに中心部が白や黄色の鮮やかな蛇の目状となるものなど多くの種類がありますから、来年は楽しみです。

2025.09.01:li-no3:コメント(0):[菜園・食・花]

蝦夷オヤマリンドウ(天元台)

  • 蝦夷オヤマリンドウ(天元台)

一昨日、天元台高原第二リフト乗り場の蝦夷オヤマリンドウが咲いてきた、山は秋となりました・・北海道に多く、高山に生えるリンドウの意味で、「蝦夷御山竜胆」となった。リンドウの根をかむと非常に苦く、クマの胆より苦いということから、竜の胆として、「竜胆」と書く。 リンドウは古くから健胃薬として利用されている。秋、花の後に茎、葉も枯れる頃、根を掘り採り、地上部を切って、水洗いして十分に天日で乾燥させる。これを生薬名で「竜胆」という。食欲不振、消化不良、胃アトニー、胃酸過多症、腹痛などに薬効があるとされている。昔近所の同級生、おじいさんは川魚にきのこ、山菜採り名人に加え草花も詳しく、自家製薬を採っていた・・おがくずストーブがありこの上にいろんな草花が干してあった、弁慶には川魚が串にさしてあり、独特のにおいを放していたのを思い出す・・遠い昔を思い出す、小学3年ころまでの世界・・・・

2025.08.30:li-no3:コメント(0):[菜園・食・花]

ヤマハハコ(天元台)

  • ヤマハハコ(天元台)

昨日の天元台高原、風涼しく、秋ですね・・ススキがなびき、秋の麒麟草、ヤマハハコ、蝦夷オヤマリンドウが咲いてきた、第二、第三リフトゲレンデに群生しているヤマハハコ、秋の訪れとともに咲き始めるヤマハハコです・・夏を告げるモミジカラマツが終わると変わりに秋を告げる花といわれるヤマハハコが咲く・・山の短い夏が終わり・・昨日は少し肌寒い感じでした・ヤマハハコは日当たりのよい、ところでよく見かけます、丸くて小さい5mmほどの花をつけますが、そこまで目立つ花ではありませんが群生して一面白になる、ヤマハハコの漢字表記は『山母子』で花言葉は『親子愛』

2025.08.29:li-no3:コメント(0):[菜園・食・花]