7月20日(日)”西吾妻山市民トレッキング”人形石コースで参加、花紹介をしながらゆっくり登山と花を楽しむトレッキング・・人形石から大凹に向かう・・大凹湿原でミヤマリンドウが咲く、高山帯の草地に生える多年草、花は美しい青紫色で、茎や枝の先に1~5個つける。
高山に生える竜胆(リンドウ)の意味で、「深山竜胆」、竜胆の由来は、若い根茎や根を乾燥させたものを漢方で「竜胆」と称することから。
久しぶり、一昨日は天元台高原第三リフト降り場1820m(北望台)でリフト勤務・・麓が36度とかですが、この日は最高23度でした・・日差しは強く熱いですが、日陰にはいると涼しい・・この時期ここは天国です・・この場所一面に咲くモミジカラマツ・・ゲレンデにリフト下で多く咲いている・・夏を告げる花と聞いた・・この花が終わるとゲレンデ、リフト下にはヤマハハコが咲いてくる・・この花が咲くと秋・・ヤマハハコは秋を告げる花・・先週浄土平で早いのが咲いていた・・天元台も第一リフト付近で早いのが咲いていた・・山の夏は短く秋にと変わりつつある
このモミジカラマツは北海道と本州中部以北に分布、千島列島、ウスリー地方にも見られる多年草。小さく地べたに咲くはなと違い、高さは40~60センチ、亜高山帯および高山帯の湿った草地や林内、林縁に生育する。この葉をモミジの葉に見たてたことが和名の由来とされる
7月20日(日)”西吾妻山市民トレッキング”グガイドで参加、今年は雪が多く、20日でもまだ、チングルマ、コバイケソウ、ワダスゲが咲いていましたよ・・また、かわいいひな桜が見れます。亜高山帯~高山帯の融雪地・湿地に生える多年草。残雪が融け去った後、ラッパ型に開花するとヒナザクラの群落がある、写真は西吾妻に向かう大凹に咲くヒナザクラです・・このヒナザクラは東北六県に限定されて、奥羽山系では北は八甲田山から南は西吾妻山まで・・日本海側は鳥海山から朝日連峰までとなっており、新潟県に跨る飯豊連峰にはありません(代りにハクサンコザクラが産します)。太平洋側、早池峰山でも欠如しています(代りに後述のヒメコザクラ)。