6月10日、運休整備期間の天元台高原で、植物観察がてら第2リフト降り場から少し上まで散策、毎年観に来るリフト線したの花・・・昨年は6月2日ですでに咲いていた”ツバメオモト”やはり雪多く今年は遅いようです、白布峠などの林床に生育する、ツバメオモトの特徴は、大きな葉、20cmほどの大きさ、花の咲く期間は短めです。ツバメオモトは西日本で絶滅危惧種。奈良県では絶滅寸前にカテゴリーされています。天元台でも数は少ない植物ですね
一昨日の天元台高原、夏山営業に向けロープウエイ、リフトの整備中ですが、歩きで第二リフト降り場まで、タケノコの出ている状況とか、まだ残るコシアブラ、タラの芽採り、そして高山植物を観に登りました、昨年もこの時期に観にいくミズバショウ・・第二リフト降りて右に少し行くと”ホワイト”という休憩所があり、その少し上のところにミズバショウが群生しています。標高の低いふもとの低山では5月連休頃見頃ですが、天元台は標高が高いので6月に入ってからです・・昨年より今年は遅いようです、まだこれからという感じでした咲いております・・
6月7日安達太良山とざん、奥岳登山口集合で登りはロープウエイ使用、帰りは、くろがね小屋経由で奥岳登山口に戻りました。林の中を進むと両脇でところどころに見られる「ギンリョウソウ」ツツジ科の多年草で、葉緑体がなく全体が白く透き通っていて、光合成をしない代わりに周囲の菌類から養分を吸収して成長します。山地の暗く湿った、落ち葉が積もる落葉広葉樹林の中に多く咲いている。
山地の岩場や高山の草地に生える花、和名の「岩鏡」という名の由来が、岩場に自生し、この艶のある光沢の葉が鏡のように見えることから、名付けられました。岩場に良く映えます・・
6月7日安達太良登山にて、サラサドウダンがあちこちに咲いてました。ツツジ科の落葉低木です。日本のみに自生、海外では見られませんとのことです、日本の近畿地方より北の山地に生息しています。サラサドウダンの漢字表記は、花の様子を夜空に輝く満天の星に例えられたことから「更紗満天星」となっています。花言葉が「明るい未来」・・サラサドウダンの明るい花の色が由来となっています。
白地にピンクの縦筋模様が入って、先端は5つに裂けています。