先日はJ2第38節が行われました。
モンテディオ山形はホームで松本山雅FCと対戦し、0-1で敗れました。
序盤からお互い攻守の切り替えが速いスピーディーな試合となる。ボールを失ってからの動きが速くお互いカバーがしっかりしていてチャンスを作るのが難しく膠着状態が続く。それでも、山形が前線に人数をかけてクロスを上げるシーンをけっこう作り、NO.13石川選手が流れの中で、真ん中に入っていき、クロスにヘディングで合わせる場面もあった。しかし、終了間際のNO.11ディエゴ選手へのファウルが試合の流れを変える。相手ゴール前でファウルを受け、両者もつれながら倒れたときにディエゴ選手が意図的に足を動かして相手を蹴ったということで、一発退場となる。そして、前半終了となった。
一人足りなくなった後半は一方的に攻められてしまう山形。CK、FKの場面も多くなるが、なんとかしのいでいると、松本は昨年まで山形に所属していた宮阪を投入する。ちょうど、CKのときに交代し、キッカーとしてかまえると、山形サポからはブーイングが飛ぶのだが、そのキックしたボールから頭で合わされ、失点。いきなり大きな仕事をさせられてしまう。そこからは選手を交代しながら松本ゴールに迫るも、得点できず、試合終了となった。
途中交代で入り、あれだけブーイングを浴びながら最初のワンプレイで仕事をしてしまうあたり、今は敵ながら宮阪かっこよかったな。なぜ、先発で出ていないのかはわからないけど、貴重な得点につながるプレイをさせられてしまい、残念だった。そして、それよりも残念なのがディエゴ選手の退場。お互いのチームがハードワークする良い内容の前半だっただけに無念だった。ただ、一昨年の後半、昨年のフォーメーションに戻り、躍動感あるプレイが戻ってきた感じはする。特にNO.13石川選手が戻ってきたのは大きいな。彼の縦パスから攻撃のスイッチが入るし、彼の飛び出しもまた、うまさを感じる。次戦こそはなんとか勝利に導いてほしい。
次の試合は3日(木)アウエー、横浜FCとの一戦です。
J2残留するために勝利してほしい。
この記事へのコメントはこちら