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J1 2nd 第14節 vs ヴァンフォーレ甲府

昨日はJ1セカンドステージ第14節が行われました。

モンテディオ山形はホームでヴァンフォーレ甲府と対戦し、0-1で敗れました。

 

残り試合が少ない勝ち続けないといけない状況の中、ゲームを支配したのは甲府。

質の高いクロスからのヘディングでゴールを狙うもGKNO.1山岸選手が止める。GKと一対一になり、ファーを狙ったコントロールされたシュートも弾いたりと、再三のピンチを防ぐ。一方、山形はペースをつかめず、なかなかボールもキープできることもできなく、起点を作れないまま前半終了となった。

 

後半に入り、先制したのは甲府。

後半16分、こぼれたところを決められてしまう。

そこから山形も反撃したいところだが、甲府の整った守備を崩すことができない。チャンスを作る糸口がつかめないまま、終了間際になってロングボールを放り込みはじめたが、決定的なチャンスを作れず、試合終了になった。

 

連動した攻撃ができなかったな。合わなかったり、動いていなかったりとつながらないからボールロストが多く、自分たちの首を絞めるそんな展開になっていった。全然機能していなかったからロングボールを放り込むのももっと早くても良かったかもね。それにしても、前半は危ないシュートを山岸選手のファインセーブもあって0-0でいけたので、こっちの流れかと思いきやなかなかそうはいかんかったな。まだすべて終わったわけでないので、この試合の反省をなんとか活かしてほしい。

 

そして、清水エスパルスのJ2降格が決まった。Jリーグが発足してからずっとJ1で戦ってきた名門がついにJ2へ・・・。昨年からもう危なかったけど、なんかJリーグが始まった当初から見てきたものにとってはちょっとさびしいね。といっても、フットボールの世界はなんでも起こり得るそんな世界なので、どんなことも受け入れながら前に進まないといかんね。

 

次の試合は24日(土)、アウエーでヴィッセル神戸と対戦です。

なんとか最後の意地を見せてほしいね~。

 

J1 2nd 第13節 vs 湘南ベルマーレ

昨日はJ1セカンドステージ第13節が行われました。

モンテディオ山形はアウエーで湘南ベルマーレと対戦し、1-0で勝利し、勝ち点3をゲット。年間総勝ち点を24としました。

年間総合順位は17位です。

 

序盤、ペースを握ったのは湘南。各々のバランスの良いポジショニングから流動的なパスワーク、スペースへの動きでシュートチャンスを作っていく。山形はなかなか相手をつかまえることができなかったね。そして、湘南の前線からのプレスに山形はボールを落ち着かせることができず、つなげず、後ろから前線へのロングパスだけの攻撃になっていた。徐々に湘南の攻撃を抑えてはいっていたものの攻撃の糸口がなかなかつかめないまま前半終了となった。

 

ところが、後半に入ると、一気に山形ペースになる。サイドからセンタリングをするまでの攻撃すらできなかった前半とは打って変わり、相手ゴール前にボールを運べるようになり、さらにセカンドボールを拾えるようになってきて、シュートチャンスを作り始める。しかし、湘南もサイド突破から中へ切り込み、GKNO.1山岸選手が飛び出してくるのを見計らって、中へボールを送り、シュートを放つ。GKのいないゴールをカバーに入っていたNO.3渡辺選手がブロックし、山形は最大のピンチを防ぐ。すると、CKからNO.11ディエゴ選手が触ったボールにNO.5アルセウ選手が押し込もうとシュートを放つが、DFにブロックされるが、そのボールをNO.11ディエゴ選手がヘディングで押し込むと、相手DFはクリアしようと弾くがバーを叩き、そのままゴールインする。きれいなゴールではなかったけど、価値ある一点だったね。その後は何回かカウンターからNO.9中島選手がチャンスを作っていたが、活かせず、試合終了となった。

 

リーグ戦のアウエーでいうと、今季初勝利だっただな。知らなかったけど、ここまでそんなに勝てていなかったのが現在の位置なんだろうね。この試合も紙一重での勝利ではあるけど、今まで紙一重で勝てなかった試合もあるから、ここから今までの分、勝利していきたいね。

 

次の試合は14日(水)、NDスタで天皇杯3回戦、藤枝MYFCとの対戦です。

J1清水エスパルスを倒してきただけに油断できない相手。とはいえ、下のカテゴリー相手にホームで負けるわけにはいかないので、ぜひ、撃破してほしいね。

 

 

J1 2nd 第12節 vs ベガルタ仙台

昨日はJ1セカンドステージ第12節が行われました。

モンテディオ山形はホームでベガルタ仙台と対戦し、1-1で引き分けました。

年間総合順位は17位です。

 

共にセカンドステージは波に乗れていない状況の中で行われるみちのくダービー。でも、みちのくダービーにそんなことは関係ない。どんな状況でも熱い試合になること間違いないこの試合、序盤リズムをつかんだのは仙台。セットプレイで山形ゴールに迫る。そこをなんとか耐えきると徐々に山形も本来の力を発揮し始める。左サイドからのクロスにNO.29川西選手が飛び込み、ヘディングしたシーンは良かったんだけどな~。しかし、決定的なチャンスまでは互いにいけず、前半終了する。

 

後半に入り、先制したのは山形。ゴール前にふわりとしたパスが送られると、川西選手が反応し、そのボールに相手DFと競り合うも、触れず、こぼれたボールに後ろから突進してきたNO.24ロメロフランク選手が押し込もうとボールに触り、ゴール☆きれいな形でないけど、やはり前線にスピード出して突進しないとなにかが起きないそんなゴールだったね。

しかし、すぐに追いつかれてしまう。サイドからのボールにフリーになったハモンロペスに決められる。前線からプレスにいくのはいいけど、フリーにさせてはいけない選手だっただけに悔やまれるシーンだったね。

その後はお互いチャンスを作っていく。終了間際にはゴール前押し込もうとする山形に対して体を張って止める仙台のDF、あと少しだったが、ゴールに押し込めずにいると、ラストには山形のファウルがありながらも仙台のシュートがゴールネットを揺らす。マジか~、決められたか~と思ったら、ゴールは無効で、ファウルがあった場所から仙台のFKとなった。こっちは助かったけど、仙台サポーターはブーイング。そして、試合終了となった。

 

ハモンロペスのドリブルはやばかったな。対応したNO.4西河選手もすごく苦戦していた印象だった。ボールを持たせないような守備しないと前を向かせては危険すぎる選手だったね。終盤のNO.33小椋選手の前に顔を出すハードワークは攻守のバランス的にはわからんけど、執念を感じた。NO.3渡辺選手も前線で気持ちを出しているけど、なんとか形になってほしいね。

 

次の試合は10月3日(土)、アウエーで湘南ベルマーレと対戦です。

今年J1参戦したチーム同士の対決、負けるわけにはいかないね。

がんばれ、モンテディオ☆

 

J1 2nd 第9節 vs 松本山雅FC

昨日はJ1セカンドステージ第9節が行われました。

モンテディオ山形はアウエーで松本山雅FCと対戦し、2-2で引き分けました。

年間総合順位は18位です。

 

J1残留に向けて降格順位にいるチーム同士の戦い。その一戦の重みをみな感じているのだろう、最高なスタジアムの雰囲気となった。

先に主導権を握ったのは松本。

オビナ、工藤、キムらが絡んで山形ゴールに迫る。そして、キムがボールを持ち、前にドリブルしていくと、タイミング良く、ゴール前に飛び出してきた岩上にスルーパスを送る。そのボールからシュートを放つと、DFがブロックするもゴールに吸い込まれ、失点。

さらに松本は山形ゴールに迫り、シュートチャンスを作る。山形はボールを持つも、松本の守備に阻まれ、チャンスを作ることができない。そんな松本ペースで進んできた試合もひとつのプレイが試合の流れを変える。CKから相手DFのファウルを受け、倒されるとPKをゲットする。

そのPKをNO.11ディエゴ選手が落ち着いて決めて同点。

ここから一気に流れが山形に傾き、松本ゴールに迫るも前半終了となる。

 

後半開始直後から前半終了間際の勢いそのままに松本ゴールに迫るもセットプレーも活かせず、決定的なチャンスを作ることができない。松本もセカンドボールが拾えず、お互い膠着状態が続く終盤、山形がカウンターから右サイドでボールを運んでいくと、逆サイドを走っていたフリーのNO.22キムボムヨン選手にロングパスを送る。それをトラップし中央に入ってきて、シュートを放つと、それが松本ゴールに突き刺さる。

最高の瞬間だったね。しかし、その歓喜も続かず、あっという間に同点にされてしまう。それでも、あとワンチャンスくらい作れるかなと思っていたが、そこからは追いついた勢い、ホームの勢いそのままに一気に逆転しようとする松本の猛攻が始まり、防戦一方。危険なシーンもあったが、なんとか守りきることしかできず、試合終了となった。

 

ものすごく熱い試合だったが、勝ちたかった試合だった。粘りきれず、最後失点したのは痛かったね。

あとはものすごく客観的にみると、引き分けでも仕方ない内容だったともいえる。PKを得るまではもう一点から取られてもおかしくない内容だったし、攻め手が全然なかった。PKで流れを変えることができたのは幸運だった。やはり最初から自分たちのペースで戦えるようにしていかないと最後の相手の勢いも受け止められないだろう。

順位的に厳しくても今までプレーオフでJ1に上がってきたチーム達が簡単に降格決定したようにはならず、最後の最後まで粘ってほしいね。J2の厳しいプレーオフを勝ち抜いてきた意地を見せてほしい。

 

次の試合は26日(土)、ホームでベガルタ仙台との対戦です。

このタイミングでみちのくダービーということで絶対に勝たないといけない。ここで、しっかり開幕戦のリベンジを果たしてほしいぜ。

 

 

 

J1 2nd 第11節 vs 柏レイソル

昨日はJ1セカンドステージ第11節が行われました。

モンテディオ山形はアウエーで柏レイソルと対戦し、0-0で引き分けました。

年間総合順位は18位です。

 

序盤、ビッグチャンスを手にしたのは山形。NO.5アルセウ選手からの展開にゴール前、フリーでNO.6山田選手がボールを受けて、シュートを放つも枠を捉えきれず。その後、NO.27高木選手が遠目からミドルシュートを狙うと、ゴールポストに直撃し、ゴールならず。柏もチャンスを作る。縦パスを引きだした工藤がうまく前を向くと、飛び出すGKの届かないゴール隅を狙うも枠を捉えきれず。お互いチャンスを作るもゴールできず、前半終了となる。

 

後半、柏はサイドからのクロスにフリーになった工藤がボレーシュートを放つも、ゴールポストに直撃し、ゴールならず。山形は終了間際、ゴールネットを揺らすもオフサイドの判定でゴールならず。柏もゴール前にボールを集めるも決定的なシュートを撃つことができず、試合終了となった。

 

0-0のスコアだけ見ると、物足りない試合かと思われるかもしれないが、チャンスの数はお互いかなりあった。逆に0-0で終わったことがちょっと不思議な感は試合直後あったけど、入らないときは入らないのだろう。ほんのちょっとしたところなんだけど、残念ながらゴールできなかったね。お互い悔しい試合になったけど、面白い試合だったとは思う。ただ、山形は順位が順位なだけに勝ちたかった。すぐに来る次の試合に向けて体調を整え、チーム全体でハードワークできるようにリカバリーしてほしいね。

 

次の試合は23日、アウエーで松本山雅FCとの対戦です。

一戦一戦が決勝戦の気持ちで戦わないといけない、そんな状況ながらも、次は本当の大一番だと思う。お互い、J1残留のために絶対に勝たなければならない試合、そんな試合だと思う。どちらに勝利の女神がほほ笑むのか目が離せない一戦になりそう。

がんばれ、モンテディオ☆