HOME > 今月のジャイ

インド料理人として。2.

インド料理に係わる者として、少なくても『マヌの法典』渡瀬信之 訳、中央文庫には目を通しておくべきだと思います。

法典とはいっても生活規範の本なのであり、わかりやすく紹介されている本なのです。
インドに何回行ったとか自慢気に言ってる人にも判らない話もいっぱいある筈です。

料理人は本を読むより、実際料理作る方が大切と思ってる人もいますが、知識としても大事なことです。
まあ日本語の料理の本を読むよりは……。

私は日本語のインド料理の本で、あんまり役立つのはないです。
英語の本で調べた方がいいです。
それも例外もあるが、何冊かで調べた方が。
2021.05.06:jay:[今月のジャイ]

インド料理人として。

今日来てた新湯からのお客様はおいしいと喜んでくれましたが、「インドで学んだんですか?」という質問に、「いや、違います。インドにも美味しいとこもあるし、美味しくないとこもあるし、インドでは食べ歩きで、後はジャイナ教の友人の家の料理なども食べてました。」という中途半端な答えになりました。

もっとも短い時間ではしょうがないね。
『スペクター』でも3日間取材してくれたけど、でも全部は無理だった。

それはインドのことを調べていると、必ず例外が出てきて、一つ例外が見つかるとその後いくつも例外が出てくるのです。

我が師・松山俊太郎もやはり梵文で調べていると例外がいくつも見つかり、例外ではないのではと悩んできました。

私もともかくいっぱい本を見て調べていくことにしました。
22年前には284冊のインド料理の英語の本をもってきました。

元嫁に追い出される時、ほとんどの本は没収されましたが、今はまた200冊以上はあります。
正確に数えていないので、年間4冊でる雑誌もとってます。
2021.05.05:jay:[今月のジャイ]

勘違い。

店は相変わらずなので、少しのんびり。
でも料理教室の方のことをやらなければ。

ところ、8回目だと思ってた人に、「いや、まだ7回目です」と連絡が来ましたのでもう一度、ラベルを作り直します。

12回目だと思ってた人には、「いや、まだ11回目です」と言われ、これもラベルを作り直すことにした。

まあ、次回使えるからいいや。
2021.05.03:jay:[今月のジャイ]

カリーパッターは香り高い。

2か月ぶりにタカハタの御夫婦ご来店。
あとはご婦人1人。

御夫婦は、カリーパッターをもってきてくれました。
昨年、実をあげたのが全部芽を出したとのこと。
よく冬が越せました。

匂いをかぐとものすごいいい香りです。
鉢植えなので、これから私が育てなけれな……無理かな。

ランチ終って、カメラを買ったところに、電源さしこみを買いに行ったら、「今はそのメーカーはうちでは扱ってない」とのこと。

インターネットで探せばあるだろうということで、ジャイの日の料理はスマホで撮らなきゃならないのかな。
2021.05.02:jay:[今月のジャイ]

いろいろ下準備。

昨日の続きのラベルを書き、小袋に貼り付けた。

全部で9人分なので、100枚以上の小袋を使った。
明日からマサーラーを1つずつ分量に入れていきます。

明日カリーを発送するつもりなので、これも品名のラベルを貼ります。
3人分かな。

ムルグカリー(3)、ムルグマサーラー(1)とヴェジタリアンカリー(3)、ピクルス(3)とチャトニー(2)、タンドリームルグテッカ(8本)です。

仕込みの方はズィーラーを空煎りして、すりおろす。
これは料理教室用だ。

もう8時なので、あと30分で看板を消します。
隣の店は看板を下げてるみたいだ、時短なので。
でも早いよ。
2021.04.15:jay:[今月のジャイ]