パンジャービーはもともと「五の河」と訳される州でもあります。

現在はパキスタンとインドに分かれて、両方に存在しています。

独立後の時、パキスタン側にいた人がインドへ帰り、インド側にいたモスリムの人々がパキスタンへ渡りましたが、その帰る間に略奪にあったり、女性が襲われたりしたのです。

映画の中”ミルカ”というスポーツ選手は、両親も殺されてという話もあります。

パンジャービーはシーク教徒の聖地、黄金寺院のあるところでもあります。

そしてシークの人々には、食べ物にはタブーがないそうです。

ガラムマサーラーは北インドでそれぞれ地方によって異なるガラムマサーラーがあります。
前回のカシミールではマサーラーケーキという、練って固め乾燥させたマサーラーがあります。

今回のパンジャービーでは、2種あり。
（1）GARAM　MASALA
1.ズイーラー
2.モティ　イラーイチー
3.ゴールミルチ
4.ダールチーニー
5.ジャヴァトリー
6.シャヒズイーラー
7.テージパッター
8.ローズパッター
9.ダニヤー
10.チャーティ　イラーイチー
11.ソーンフ
12.ローング
13.ジャイパル
14.ソーンス

ソーンスを除き、プロセッサーにかけ、パウダーにし、その後ソーンスパウダーを加えて完成。

（2）AROMATI　GARAM　MASALA
1.チョーティ　イラーイチー
2.ズイーラー
3.ゴールミルチ
4.ダールチーニー
5.ローング
6.ジャイファル

挽いてパウダーにして保存、と2つのガラムマサーラーがあります。
両方のガラムマサーラーにもミルチ（唐辛子）は使ってありません。
日本のガラムマサーラーにはミルチが入ってて、正当なものではありません。

マサーラーを作り上げ、完成。

今月はパンジャービーの料理を作る予定。
パンジャービーの本が、一番多く持ってるインド料理の本です。

1.”VEGETARIAN　PUNJABI"　（NITA　MEHTA)
2.”PUNJABI　KHAANA"（NITA　MEHTA)
3.”PUNJABI　KHANA"（TARLA　DALAL)
4.”PUNJABI　KHAANA"
　”TEMPTING　RECIPES　of PUNJABI FOOD"(NITA MEHTA)
5."THE FOOD TRIL of PUNJAB"(PICTORIAL TRIBUTE TO WORLD'S FINEST CUISINE)
(YASHBIR SHARMA)
6."CLASSIC COOKING OF PUNJAB"(RAMINDER MALHOTRA)
7."PANJABI SUB21S"(TARLA DALAL)
8."PANJABI RECIPES"(NITA MEHTA)
9."TASTE OF AMRITSAR VEGETARIAN"(NITA MEHTA)

今回はこの本の中から10種類の新作料理をつくるつもりです。

朝からマサーラーを頑張り、なんとか仕上げた。
3日間で8時間以上炒めた。

コロナのせいか雪のせいか、お客様は相変わらず。

やることはいっぱいあるので、料理教室のスパイスをはかるのもまだできていない。

いつもは寒鱈のカリーを作るんだけど、今回はなしかな。
誰からもリクエストもなしなので……。

まず茸を揚げる。
エリンギ・えのき、そして舞茸。
それからレンコン。

これらは全てサラダのトッピングにします。

高温でカラッと揚げるので、お客様でおうちで真似する人もいるらしいが、高温で揚げるのは難しいらしく、カラッと揚がらなかったという人が多いみたいだ。

前は緑の葉ものも揚げておいたが、今は茸類だけとレンコンの薄切りだけ。
そして茹でた玉子も揚げ、まず準備完了。

いや、アーターを練ってプーリー用のドゥもつくっておきました。

おなかいっぱいになったと言って、チャイもスイーツも半分以上お残し……。

ランチ終り、ダイソーで1月分のジャイ通信の30部コピー。

買い物も済ませて、いつものリブルでコーヒー。

夜はマサーラーを炒める。
明日2時くらい炒めれば、出来上がり。