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今年こそインドへ

パンジャーブ料理をいろいろ調べてみます
と、アチャールはやはり、マスタードオイルを
使ったものが主流をしめています。
そしてこの地方は農業王国なので
米よりも小麦が沢山とれる所なので、
パン類の種類が豊富です。
先日書いたバトゥーラは勿論、
タンドーラーロティまであります。 
昔、40年位前、コンノートにあった
宮廷料理の店はナーンではなくタンドーラロティで
そこによく食べにいってたので、そこの
ロティもお馴染みでした。
30年位前まではよく行ってましたが
25年位前にはVegetarianの
店になったそうです。
インドでは、宮廷料理より菜食
料理の本が格が上なので
変わったのでしょう。
そこでVegetarianの料理を食べ
た人の話では、Vegetarianの
料理にしては脂が強すぎる
とのことでした。
何しろその昔は宮廷料理だった
のでしょうがないんじゃないと
いったことがあります。
今度インドへ行ったら、食べにいって
みるかと思ってます。
2023.02.12:jay:[今月のジャイ]

すべてめぐり合わせ。

祭日で土曜日でした。
ディナータイムはいつも7時からですが、
店へ来て、やることがあったので、ライトを
つけ営業中の看板を出しておいた。
6時5分位に客が入ってきた。
”ごめんなさい、まだ準備中です。
七時からだけど六時半からやります
からお待ちください”といったら、
店で待たせてくれというので、それは
お断りしました。勿論、再度は
来ません。
いつもそういう時、美味しいものに
めぐりあえない人は可哀想と思います。
まあ、勿論 めぐり合わせですから。
しょうがないと考えます。
作ったばかりのマサーラーを
しまい、Vegetarian Kariも
しまいました。ムーリーのピクルスも
つくりました。
2023.02.11:jay:[今月のジャイ]

又、又、ガラムマサーラー。

ガラムマサーラーの話も何度も
書いてるが、日本でスパイスの
翻訳した先生が「ヒリヒリ辛い
混合スパイス」と訳した
為、日本のガラムマサーラーは
皆んな辛くなり、今度「カル
ディ」で出した「ガラムマサラ」
も、ミックスでドロドロになってる
もので唐辛子がいっぱい入ってて
私の思う、即ちインド料理
のイメージとは甚だ違うもの
です。
インド料理のガラムマサーラーは
ミックスした香りのスパイスなの
です。
アロマティックスパイスとも
言われています。
ですから唐辛子は必要は
なしです。
カルディの商品も料理には
使えるだろうけど、ガラムマサーラー
ではないものです。
2023.02.10:jay:[今月のジャイ]

バトゥーラの話

今頃ナーンをやってる店が、ナーンは
高級だなんて 話をいってるが、
ナーンがそうなら、アフガニス
タンの人々は日常的に高級なパンをたべてることに
なります。
ナーンはインドでもパンジャ
ーブ地方で食べられています
が、この地方の結婚式の
料理をつくってるのを見た
ことがあるが、ナーンではなく
バトゥーラを作ってました。
バトゥーラも精麦した白
い粉(ナーンと同じ)
ナーンと同じようにイースト
を加え 練り上げ、発酵
させたものを油で揚げ
たパンなのです。
プーリーの4倍以上に
大きなふくれたパンです。
パンジャーブ地方には
シーク教徒が多いが、
そのシークの人々が喜んで
ました。バトゥーラを
2023.02.09:jay:[今月のジャイ]

ヴェジタリアンの話

相変わらずですが、
アールー(ポテト)とガージャル(にん
じん)を切り分け、下茹でして
vegetarianの準備をします。
うちの場合はヴェジタブルカリーではなく、ヴェジタリアンカリーといってる
のはピヤーズ(玉葱)やラハサン
(にんにく)をつかってないからな
のです。機内食でもヴェジタリアンと
ミートと分けられています。
仙台の時、ヴェジタリアンの機内
食を作ってました。それはヴェジ
タリアンのお客が少なかった
からで、そのために鍋や
フライパンも別にするのが面倒だ
ったからでしょう。せいぜい月に
4人位だったから。
ヴェジタリアンと言えば、インド
の友人だった、ジャイーンさん一家
は、ジャイナ教だったので
正統的なヴェジタリアンでした。
いつもデリーで御夫婦の
うちを訪ねて、ごはんをご馳走
になりに行きました。
御夫婦が東京にいた時は
週に2~3回来てくれたので
そのたびに新作のヴェジタリアン料理を
つくって評価してもらいました。
今から40年以上前の話です。
懐かしい話です。
2023.02.08:jay:[今月のジャイ]