2月11日(土)東部地区公民館を会場に「東部地区各地区自主防災会と町消防団第3分団の情報交換会」が開催されました。
手塚副分団長の進行で開会し、最初に地区長会井上会長から「地域の安全と安心のために日頃からの取組みに感謝する。特に昨年の水害の際は大変おせわになった。消防団の存在に感謝している」との感謝のあいさつがあり、続いて第3分団浅野分団長から「年2回計画している意見交換会が開催でき良かった。8月の水害の被災状況を教訓とした意見交換をしていきたい」と情報交換会の目的が話されました。
協議は、消防団からの説明・要望から始まり(➡地区長会の意見)
①町の浸水マップが出されているが、農地の浸水も含んでいるので危険個所が明確にできるか課題がある。
②水害時の土のうについて分団で200袋準備しているが、今回は全く足りない状況であった。
今後に備え各分館(自主防災会)に「土のうの砂」を準備できないか検討してほしい。(砂は町で対応可)
土のう袋は消防団で準備しているが、可能であれば各地区自主防災会でも準備してほしい
➡東部地区として一括で町へ要望し準備していく 【保管場所・保管量・安全管理・使用方法】
自主防災会からの意見・要望としては、
③東部地区全体の避難訓練・防災訓練が必要でないか
④8.3水害の経験値を活かせる訓練・対策をしていくことが必要
⑤消防団と自主防災会の役割の切り分けを事前に考え整理する必要がある
⑥消防幹部と自主防災会の連絡体制の整備が必要。などの意見が出され、今後より一層の組織連携をしながら防災体制を強化していく事を確認いたしました。