日常生活の不思議から…~4年理科の授業より~
「コップに水を入れておくと、いつの間にか減っている。」「水に濡れていた洗濯物が乾く。」日常生活には、当たり前のようですが、不思議なことがたくさんあります。4年生ではそれらの疑問を解決するために、「自然の中の水のすがた」という学習をしています。コップの水が減ったり、洗濯物が乾いたりすることから、それらの水はどこに行ってしまったのかを調べるために、自分たちで実験方法を考え、取り組んでいます。子供たちは、水は空気中に蒸発したのだろうという予想を立てました。その予想を確かめるために2つの方法が出されました。1つは、コップの口にラップを取り付けます。水が空気中に蒸発するということは、そのラップに水滴がつくという方法です。2つ目は、暗いところで蒸発したであろう部分にライトを当てると、水滴がキラキラと光って見えるのではないかという方法。自分たちで考えた方法で、熱心に勉強する姿がありました。さあ、結果はいかに!ぜひ、子供たちに聞いてみてください。
走力の向上を目指して~本校卒業の先輩に学ぶ!~
9月4日、6月の5,6年めざみ学習でもご指導いただいた大澤先生をお招きし、本校5,6年生を対象とした陸上教室を行いました。大澤先生は、深淵のご出身で、現在は山形県の観光文化スポーツ部競技力向上主査として、県内スポーツ選手の競技力向上並びにアスリート育成にご尽力されています。今日は速く走るための足の運びや体の姿勢、クラウチングスタートの仕方など、実践を交えながらわかりやすく教えていただきました。先生の、「新たなことをどんどん取り入れることも大事だが、基礎的基本的なことを何度も繰り返し、習得させることが大切である。」という言葉が印象的でした。この時間だけですぐに速く走れるようになることはありません。まとめの会で、代表の一っ子が話していましたが、「今日教えていただいたことをこれからの陸上練習に生かしながら、常に意識して取り組んでいく」ことを頑張っていってほしいと思います。そして、その結果として、9月18日に予定されています飯豊町小学校陸上競技大会で、0.5秒でも、1秒でも速く走り、自己ベストが出るよう期待しているところです。