2月26日、1年間でどのくらいの学力がついたのかを調査する「標準学力調査」が始まりました。1,2年生は、国語と算数の2教科。3,4年生は、国語、算数、理科の3教科。5,6年生は、国語、社会、算数、理科、英語の5教科です。初日の今日は、国語と社会の2教科。開始時刻になると、校内はしいんと静まり返り、鉛筆の小気味よい音だけが響いていました。難しい問題もすぐにあきらめることなく、粘り強く取り組もうとする態度が身についてきた一っ子達。時間いっぱい、真剣に問題に向き合い、これまで頑張ってきた成果を発揮してほしいと願っています。
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算数っておもしろい!
2月26日、飯豊町教育委員会の学校教育指導員である竹田俊章先生に、算数の示範授業を見せていただきました。竹田先生は元校長で、普段より「わかる楽しい授業」を追求され、さまざまな教育実践を残されている先生です。私たち教職員も、授業づくりや子供理解をはじめ、教員の資質向上に向けた諸取組について、ご指導いただいております。今年度も4月から、毎週火曜日に本校においでくださり、私達の指導力向上にお力添えいただいています。今回は、3年児童を対象に、算数の授業を見せていただきました。算数への興味関心が大きな課題になっているのは、山形県だけでなく、本校も同じような傾向が見られます。その課題を解決すべく、深い教材研究に裏打ちされた教材教具の準備、児童の思考にそった授業展開、子供の声をつなぎながら深い学びへといざなう教師のコーディネートなど、大変学びの多い示範授業でした。子供たちの問題解決に向かう真剣なまなざしや、制限時間を過ぎても問題にチャレンジしている姿などから、「もっと解きたい。」「正解を自分の力で導き出したい。」という強い意欲を感じました。一っ子たちも私たち教職員も、たくさんの財産をいただき、貴重な一時間になりました。次は、3月4日。6年生を対象に授業をしてくださいます。今からとても楽しみです。
皆様に問題です。「111111×111111」を、電卓を使わず、板書の内容をヒントに答えを出すことができますか?これは実際に子供たちが挑戦した問題です。