7月10日、今年度2回目の校内授業研究会が行われました。今回は校内外の先生方に、1年生と5年生の国語の授業を見ていただきました。1年生は「すずめのくらし」という教材文。水たまりにいるすずめが、水浴びをしている様子を、写真を細かく観察しながら、ことばに注目して内容の大体をとらえていました。読んだり、書いたり、すずめになり切って演技したりと、様々な活動を通して、楽しく勉強している様子が印象的でした。5年生は「大造じいさんとがん」の授業でした。この物語はとても長い作品で、登場人物の心情や情景を読み取ることが簡単ではありません。しかし今回挑戦したのは、「山場」といわれる作者の主題に迫るためにとても大事な部分を考えることでした。根拠をもとにしながら、友達といっしょに話し合い、ワークシートにまとめていました。高学年である5年生の、勉強に向かう姿勢はさすがで、みんな集中して、真剣に課題に向かっている姿が見られました。とてもうれしく思いました。
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