本校では毎年、不審者から身を守るための訓練を行ってきました。
5月15日、校内に不審者が入って来た時の避難の仕方や、グラウンドや道端で不審者に声をかけられた時の対応のし方を学ぶ不審者対応訓練を行いました。まず最初に、校内に不審者が侵入した想定で、各教室から避難場所である体育館に避難しました。担任の指示の下、落ち着いてしっかり避難することができました。続いて、渡辺少年補導専門官より、「いかのおすし」の合言葉を使った身の守り方や、山口青少年指導担当からは、「さしみ」と「ちょこ」という新しい合言葉を使って、不審者とはどういう人物なのかを、実践を交えて教えていただきました。一人一人が自分事として考え、大切な命を守るための行動の仕方を学ぶことができました。ぜひ、3つの合言葉について、ご家庭でお子様に聞いてみてください。また当日は、平日の大変お忙しい中、保護者の皆様にも参観いただきました。お越しくださいました皆様に、心よりお礼申し上げます。さらに、訓練後は、ゆりの里子ども安全ネット役員会が開催されました。会議では、子どもたちの命、安全を守るために、子ども110番連絡所の役割や通学路の在り方等について、熱心に意見交換することができました。今後ともお力添えくださいますよう、お願い申し上げます。
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