11月21日、伝国の杜米沢市上杉博物館より、2名の学芸員の先生方をお招きし、洛中洛外図屏風出前授業を行いました。レプリカですが、本物の屏風を見せていただき、その美しさや豪華さに目を奪われている一っ子がたくさんいました。何が描かれているのか、だれが何のために描かせたのか、実際に描いたのはだれかなど、分かりやすく丁寧に教えていただきました。また、見るポイントに沿って、有名な建物を探したり、屏風に描かれている四季はいつなのかを判断する根拠を見つけたりして、熱心に学習に臨んでいました。実物は心が動かされます。本物が見てみたい、学芸員という仕事に関心が出てきたという気持ちになった子もいたようでした。とても貴重な勉強になりました。
最後に皆様に問題です。この屏風に描かれている金色のもくもくは、何を表しているのでしょうか?
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