身体計測中、1年生が、自分の番が来るのをきちんと並んで待っていました。カメラを向けるとこの笑顔!!この天使のような笑顔が大好きです。教室を回ってみて気が付きました。どの授業も、先生と一っ子たちの距離が近いことを…。安心して勉強できる、困ったときに頼りになる先生が近くにいる、こんな思いが、あの笑顔に表れているのではないかなあと感じました。(手前味噌で恐縮です…。)これからも「誰一人取り残さない」第一小学校を目ざして精進してまいります。
読書まつり始まる!~3,4年読書かるた開催!~
11月22日、読書まつりのイベントの一つである「3,4年読書かるた」大会が行われました。図書委員会が読み札を読み、運動会の赤組、白組に分かれた選手が、一斉に取り札目指して走ります。読み札には、図書委員が、自分が読んだ絵本の内容を五七五で表現したものが書かれていました。また、取り札には、読んだ絵本の中に出てくる登場人物などの絵が描かれていました。赤組も白組も必死です。中には同時に着手したため、じゃんけんで勝負を決する場面もありました。3,4年生の部は、白組が勝ったようです。1,2年生の部は24日(金)に、5,6年生の部は、28日(火)に開催されます。どうぞお楽しみに。
なお、明日(11/23)から28日(火)まで、「かぞく読書」旬間です。子ども達が本を持ち帰っていますので、保護者の皆様も一緒に読んでいただき、感想をお寄せいただければ幸いです。ご協力をよろしくお願いいたします。
美しさと豪華さにびっくり!~洛中洛外図屏風出前授業終わる!~
11月21日、伝国の杜米沢市上杉博物館より、2名の学芸員の先生方をお招きし、洛中洛外図屏風出前授業を行いました。レプリカですが、本物の屏風を見せていただき、その美しさや豪華さに目を奪われている一っ子がたくさんいました。何が描かれているのか、だれが何のために描かせたのか、実際に描いたのはだれかなど、分かりやすく丁寧に教えていただきました。また、見るポイントに沿って、有名な建物を探したり、屏風に描かれている四季はいつなのかを判断する根拠を見つけたりして、熱心に学習に臨んでいました。実物は心が動かされます。本物が見てみたい、学芸員という仕事に関心が出てきたという気持ちになった子もいたようでした。とても貴重な勉強になりました。
最後に皆様に問題です。この屏風に描かれている金色のもくもくは、何を表しているのでしょうか?
出前授業開催!~幼小中一貫教育の推進~
11月15日、飯豊中学校の金田孝善校長先生にご来校いただき、6年生を対象に、出前授業が行われました。この授業は、本町が進める幼小中一貫教育の一つで、6年生のスムーズな中学校進学や、「中1ギャップ」、不登校の解消を目的とした取組です。授業は金田校長先生のご専門である社会科(歴史)の学習でした。まず最初に子供たちに示したのは相撲でよく見る番付表。しかもよく見ると力士の番付表ではなく、諸国の産物(例、昆布、紅花、鰹節等)の番付表でした。子供たちの関心を一気にわしづかみ!!子供たちは授業にのめりこんでいきました。自分で調べたり、班で話し合ったり…集中して熱心に課題に向き合っていました。授業が終わった後、数人の一っ子に感想を聞いてみると、「授業が楽しかった。」「とてもわかりやすかった。」「いろんなことを教えてもらってためになった。」など、みんな満足している様子が感じ取れる感想ばかりでした。教科の専門的な先生から、より詳しく、より深く教えていただけることは子供にとっても幸せなことなんだなと改めて感じる一時間でした。令和8年に開校予定の義務教育学校では、すべての学年ではありませんが、このような授業が日常的に行われる予定です。