2月16日、手ノ子スキー場を会場に、第60回町民スキー大会が開催されました。今年度も雪不足(※大会判断日の時は、クロカンコースに、圧接車が入ることができないくらいの少雪でした)のためクロスカントリー競技は中止となり、アルペン競技のみ行われました。本校から出場した選手は、個人の部4名、親子競技の部3名、計のべ7名でした。人数の面では寂しさもありましたが、競技では1秒でも速く滑るために迫力のある滑りばかりでした。雪国飯豊で育つ子供たち。今以上に参加者が増え、さらに盛り上がっていくことを期待しています。入賞した皆さんおめでとうございます!今大会は選手宣誓も本校児童でした。
算数っておもしろい!
2月26日、飯豊町教育委員会の学校教育指導員である竹田俊章先生に、算数の示範授業を見せていただきました。竹田先生は元校長で、普段より「わかる楽しい授業」を追求され、さまざまな教育実践を残されている先生です。私たち教職員も、授業づくりや子供理解をはじめ、教員の資質向上に向けた諸取組について、ご指導いただいております。今年度も4月から、毎週火曜日に本校においでくださり、私達の指導力向上にお力添えいただいています。今回は、3年児童を対象に、算数の授業を見せていただきました。算数への興味関心が大きな課題になっているのは、山形県だけでなく、本校も同じような傾向が見られます。その課題を解決すべく、深い教材研究に裏打ちされた教材教具の準備、児童の思考にそった授業展開、子供の声をつなぎながら深い学びへといざなう教師のコーディネートなど、大変学びの多い示範授業でした。子供たちの問題解決に向かう真剣なまなざしや、制限時間を過ぎても問題にチャレンジしている姿などから、「もっと解きたい。」「正解を自分の力で導き出したい。」という強い意欲を感じました。一っ子たちも私たち教職員も、たくさんの財産をいただき、貴重な一時間になりました。次は、3月4日。6年生を対象に授業をしてくださいます。今からとても楽しみです。
皆様に問題です。「111111×111111」を、電卓を使わず、板書の内容をヒントに答えを出すことができますか?これは実際に子供たちが挑戦した問題です。
クラス一丸となって!~大縄跳び大会終わる!~
2月19日、児童会体育委員会主催の大縄跳び大会が行われました。今日まで、体育の時間や休み時間を使って、クラスごとに練習を重ねてきました。今日はいよいよ本番。各クラス2チームに分かれ、それぞれ跳んだ回数を合計し、数の最も多いチームが優勝となります。しかし、大縄跳び運動の経験年数や学年の運動能力差を考慮し、ハンデが設けられていました。(ハンデは、1年生300回、2年生240回、3年生180回、4年生120回、5年生60回、6年生0回)「用意、スタート!」の合図で一斉に跳び始めました。時間は3分間です。どのチームも、元気な声をかけながら一生懸命跳び続けていました。引っかかって縄が止まってしまっても、誰一人文句を言う人はいませんでした。一っ子たちの優しい子心、思いやりのある態度を垣間見ることができました。結果発表です。優勝は、1回目+2日目+ハンデ数564回を記録した4年生でした。ハンデなしの6年生は541回。これも素晴らしい大記録です。一つの目標に向かって、クラス一丸となって取り組んだこの大会は、実に意味のある活動になりました。みんないい顔をしていました!!
【優勝して大喜びの4年生】