10月13日(土)10時から施設活用文化講座として、現在開催中の「ふるさと歌人文人」のギャラリートークとして、結城亮一氏と牧野房氏を迎えて、講演会を開催する。
結城亮一氏はNHK連続テレビ小説「いちばん星」の原作者で現在市内赤湯にお住まいである。
また、瀬戸内寂聴と深いつながりのあった芥川賞候補となった宮内出身の小田仁二郎をよく知る牧野房氏の二人をお迎えする。
多数の参加をお待ちしています。
台風が通りすぎ、台風一過の青空とまではいかないが晴れ間も見えてきた。まぶしい太陽のもとで臨雲文庫の玄関先に並んだ6羽の石の彫刻のハトが餌をついばみ、文庫から借りた本を読んでいる。
読書の秋がやってきた。
10名の漆山小学校の児童たちが元気に臨雲文庫で論語の素読を体験し、あわせて館内の見学に来館した。きっと結城翁のことなどは忘れてしまうだろうが、「結城豊太郎」と「論語」をどこかにとどめておいてくれればうれしい。