秋晴れのさわやかな天気に誘われて烏帽子山公園にのぼった。記念館の窓からケヤキの大木が見え、桜の時期になると気になる木である。大きくなりすぎたケヤキの枝はらいをしたので窓から眺めてどうですかとの連絡で、山から眺めてみた
赤とんぼがオレンジ色の花 トリトマ(英名 トーチリリー)のてっぺんにとまっていた。秋だなあ~。
芥川賞候補となった作家小田仁二郎は南陽市宮内の出身ですぐ隣に住んでいた牧野房氏は小田仁二郎をよく知る一人である。
彼の生涯を写真などでたどり、瀬戸内寂聴とのかかわりになどについても語った。限られた時間ではあったが、南陽市生まれの著名な作家を知ることができた貴重な機会となった。
NHK連続テレビ小説は現在放映されている「まんぷく」が99作目で、始まったばかりであるが視聴率のトップを走っている。
今から30年ほのど前の「いちばん星」の原作者は南陽市在住の結城亮一氏で、その結城氏が第3回施設活用文化講座の講師として、このドラマの主人公の佐藤千夜子について語った。
高校の先生のかたわら作家として全国に発信したこのドラマの原作者が南陽市民であることに驚きであり、少し誇らしくも思った。
2回目の大人の論語教室で、この時のテーマは「受け継いでくれた者の中で人は生き続ける」で、孔子の弟子「顔淵」と「論語」に関する内容であった。
今回のコラムは講義で感じたことをまとめてみた。