震災がれきの土砂を積み上げ、そこに地元の潜在植生を多種混交で密植し、力強い防潮堤
を作る、というのが千年希望の丘のコンセプト。
命がつくり出す本物の森の強さ。メンテナンスフリーというのが一番のポイントです。
一社)森の防潮堤協会の理事長日置道隆氏は輪王寺の住職。そして高校の同級生です。
ブループラネット賞というその分野でのノーベル賞に相当する賞を受賞された横浜国立
大学名誉教授宮脇昭氏の提唱する「本物の森づくり」の実践者です。
輪王寺境内の森づくりなどで、一緒に取り組んできた経緯もあり、個人的には千年希望の
丘の植樹祭にも参加してきましたが、会社としての参加は今回が初めて。
日頃、ものを大量消費していることを考えると、植樹活動は企業として取り組むべきこと
のひとつと思います。
主催者側でしっかり準備がなされているので、参加者は特別苦労もなく楽しく植樹するこ
とができます。実際には苗木の準備、藁の準備、縄を張るための竹串や、植樹地の状態を
ふかふかに管理するなどなど、準備に関わった経験から、その大変さがしのばれます。
7名+ONE(子ども)で楽しく植樹してきました。
この記事へのコメントはこちら