老兵の半生(トップの役割2)

50人以下の中小企業の不況乗り切り策は、日ごろから
のトップの姿勢が大半を決するといっても過言では
無いと私は思っている。
今から25年前の不況に同業者が、二人も自殺し
三名ほど夜逃げ、倒産した実例があった。
其のほとんどがトップの共通する要素がありました。
1、自振り手形を、発行していたこと
2、お互いに取引のない手形を発行し交換していたこと
3、とても不必要な気前がよかったこと
4、仲間内で話すことが、ゴルフの自慢話
5、お客様接待と称して、実はそれを口実に自分を
 接待していた。
6、社員が働いている時間にゴルフをしていた。
7、やたら外車を持ちたがる
8、売り上げの増減で一喜一憂し、信念がコロコロ変わる
9、メイン銀行と自社情況のコミニケーションが足りない
10、社員に社内情況を常日頃から説明してない。
現在でも通用している事柄かな。
要するにトップ自らを律し、経営という文字を見つめなおし
"経"を"営"む経営に徹して、たまには般若心経の内容
でも勉強して、経営の真髄を会得することに
勤めれば、いつでも現況を乗り切ることの
人格が備わっていくだろうと思います。

いつも拝見しております。

いつもblogを拝見させていただいております。
省力化機器に携わる者です。

私自身、今年3月より小さいながらも事業を始めました。
いろいろな経験をさせていただきながらまもなく1年経とうと
しております。

私の経営者の先輩に、経営とは自分との戦いであり、また
孤独であり、自分を律することができなければそもそも
経営などとても成しえない、との教えをしてくださる先輩が
おります。

また、お金を追いかけるのではく、目の前の仕事に没頭する
こと、そうすればおのずとお金はついてくるものだとも教えて
いただきました。

社長様のblogを読ませていただくと、「なるほどなぁ」
「そうそう、そうなんだよね」と共感する部分が多く、
成功されている経営者の方の考え方の共通点を感じさせて
いただくことが多々あります。

般若心経に、「”まさか”のさかを超えるには、”おかげ”と
いう名のかげを追いかける」との言葉があります。
昨今はお金だけが最優先の風潮がありますが、人様の繋がり
あっての仕事だと思いますし、人様あっての経済活動だと
私的には思います。
その積み重ねこそが実績であり、事業を継続していける大きな
要素なのではないでしょうか。

今、弊社も苦しい時期を迎えておりますが、自分を律し、
目の前の仕事に没頭し、また自分自身を信じることができれば、
今のこの状況を打開することができると信じております。

これからも度々blogを拝見させていただき、自分への糧とさせ
ていただければと思いまして失礼承知ながら書き込みを
させていただきました。


2008.12.15:S.H:[編集/削除]

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