あけましておめでとうございます。本日より業務開始です。

今年は子年。ネズミは繁殖力が強いことから「繁栄の象徴」と言われますが、果たして景気の回復はあるのだろうか。製造業は昨年より低空飛行状態だが、今年は消費増税から1年経過することに加え、5Gの本格始動、東京オリンピックや米国大統領選挙などイベントが続く。書籍やネットを見ていると「五輪後に回復傾向」という記事もあれば「五輪閉幕後に景気減速」という記事もある。

専門家でも景気の予測は難しいのだろう。中小企業の経営者にとっては景気の動向も気になるところだが、まずは自分たちが出来ることをしっかりやっていくことが大切であると思う。

会社の年末及び新年のあいさつの中で「竹の節」の話をしました。竹が軽くしなやかで丈夫であるのは、節目があるからと言われています。

竹は繊維がまっすぐ上に伸び、普通の木よりも成長が早いが簡単に割れてしまう。途中に節目が無く、ただのパイプ状だったら簡単に折れてしまうだろう。それぞれの繊維が上に伸びることと、節目でお互いにしっかりと横に繋がる事を繰り返しながら大きく成長していく。

私は会社も同じだろうと思います。それぞれの社員が個々の能力を発揮していても、横の繋がりがなければ、あっという間に折れてしまいます。それぞれが上へ上へと成長し、なおかつ横に繋がる節目を作る事が大切なのだと感じます。

「竹のように節目の時だけ横に繋がればよい」ということではありませんが、今年はその節目を作る年とし、横の繋がりをより重点にしていきたいと思っています。

10月19日、タスパークホテルにて「ながい産業博2019」が開催されました。

今年は他のイベントと日程が重なったため、入場者が若干少ないような印象でしたが、それでも様々な催しがあり、盛り上がったと思います。

商工会議所建設部会の「ちびっこ建前　餅まき体験」

様々な会社がブース出展する中、弊社も出展です。

一般向けの展示会なので、業務内容とかを説明するのは中々難しいです。

山形市の弘栄設備工業㈱さんで取り組んでいるパイプロボットのデモもありました。

また「全日本製造業コマ大戦」のデモもあり、子どもたちがコマを使っての対戦を楽しみました。写真左側のコマは弊社で作成した物です。今回はデモということで実際に使用しませんでしたが、実際の公式大会に参加してみようと思います。

9月20日、山形大学工学部で開発しているサクランボ収穫ロボを見学してきました。

さくらんぼを認識して自動で収穫します。

今回は中小企業や農家などを対象にした説明会で、中小企業とは共同研究を行いたいとの内容でした。

色々な意味で興味深いので今後も注目していきたいと思います。

ちょっと前の話になりますが、7月12日～13日で社員旅行に行ってきました。

実に19年ぶりの社員旅行です。以前は北海道に行ったり、つくば万博に行ったりと色々していたようですが、一時期景気が悪くなり中断、何となくそれっきり行ってなかったのですが、先代会長の逝去から1年が過ぎ、心機一転「みんなで社員旅行に行こう！」と私が呼びかけ、盛岡に一泊二日で旅行に行くことになりました。

今回はバスの旅ですが、後ろをサロン席にしてもらいました。あまり経験ないのでテンションも上がります。

盛岡に到着後にまずは昼食です。初駒盛岡インター店でわんこそばを頂きました。

100杯を超えると記念品がもらえるとの事で、頑張って2名が100杯越えでした。

昼食の後は、滝沢市にある取引先の㈱小林精機様を訪問しました。

始めに会社の説明があり、その後に工場内を見学させて頂きました。

他の会社を見学させて頂く機会は中々ないので、大変貴重な経験だったと思います。

工場見学の後は、またバスで移動して小岩井農場に来ました。

残念ながら雨・・・しかも平日で人も少なく、何とも静かな時間を過ごしました。

とりあえずソフトクリームを実食。大変おいしいのですが、やっぱりガヤガヤと賑わいがある中で食べた方がもっと良かったなと思いました。

雨という事もあり、散策はほどほどにして買い物をしている人が多かったようです。

小岩井農場を後にして、繋温泉のホテル紫苑へ。

幹事長の乾杯で宴会スタート！

うちの社員は、ガンガン飲む人はそんなにいないので、おとなしめな宴会です。

二日目は盛岡からバスで移動して中尊寺を見学。

途中で昼食を取った後、午後からは猊鼻渓の舟下りを経験しました。

思ったよりもゆったりな流れで、風景もよく、船頭の方の話も面白くて意外と楽しめました。

猊鼻渓の後は、高速道路のサービスエリアで休憩を取りながら帰路に着きました。

今回は19年ぶりの社員旅行という事で、参加者は全体の半分ちょっとでしたが、お取引先の訪問と観光で中身の濃い旅行だったと思います。今回参加した人からは「次はあそこに行きたい」とちらほら話も出てきています。

次回は来年か2年後にするかは検討中ですが、何かしらのテーマを持って計画したいなとと思います。社員旅行だからこその楽しみ・学びがあると思うので、幹事とともにまた構想（妄想？）したいなと思います。

6月30日、山形市霞城セントラルで開催されたパイプロボコンに参加してきました。

配管の内部を探査するロボットの普及を目指す（一社）パイプロボット普及協会が主催で今回はプレ大会という形で開催されました。

透明な配管の中を進み、ゴールまでのタイムで順位を競います。

垂直部分や分岐などがあり、途中でリタイヤする機体もありました。

結果は無事完走、14台中8位でした。

今回はプレ大会という事で、全員同じ機体を借りての競技となりました。自分たちで行うのは微調整と操縦でしたが、やってみると意外と奥が深いです。

次回は12月に本大会が行われるそうで、オリジナルの機体が出てくると更に面白くなりそうです。

将来的には外から見えない不透明なパイプを使用したり、自律制御で自動運転など、技術レベルも上がってくると思います。

実用化に直結するロボット競技ですのでこれからが楽しみです。もちろん当社としても注目していきます。