HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

10月14日午前8時 台風一過

台風19号日本列島縦断。ここ西置賜地方は風、雨とも平常の微風、微量で
難を逃れ、縦断前日も縦断後も静かな一日でした。


10月13日 飯豊地方の風景


10月14日 西山の弊社よりの眺め

複数開発品の打ち合わせ

永年お付き合いいただいている、商社の担当役員が昨日来社。
新商品のサンプル品の実験結果が、旨く行ったようで、製品開発への以降段階に
進むことが決定。
年内完成に向け、打ち合わせを行った。弊社設計陣の全力を傾けこれに希望を
つなぐ。"ものづくり"はこれがあるから面白い。
商社のノウハウと弊社のそれで二人三脚の、開発となる。

本日は社内品質検討と、合理化検討日に指定された日で、様々な分野で社員より
日頃案件を計画していた件を、整備実行する日である。

ご苦労さん朝の交通見守り

毎朝雨の日も雪の日も、小中学生の安全な通行を見守って公差路に立ち続ける
黄色い帽子の、ボンテァの方。頭の下がる思いです。

野川に掛かる谷地橋の北側が、東西南北の交差点になっており、通勤する車
の混雑は、近年ひどくなっている。信号がなくその流れの中、小学生は東西から
南に、橋を渡って徒歩通学、中学生は東西、南から北へ向かって自転車通学
信号の設置がほしいところだが、橋の北側端がすぐ交差路になっているため
難しいという理由で、設置が為されていない。

毎朝同じ地域の方が二人で、通学生の安全を守っている。
私は普段めったに、通勤、通学時の時間帯は通らないのですが、今朝用事のため
通行。改めて二人のボンテァの方に感謝の念を持ち、軽く会釈をして通行する。

竹取物語を思う皆既月食

地球を振り向いた姫は、地上の記憶がないにもかかわらず、目に涙を浮かべていた。
竹取物語の最後の一節である。

人の一生の終わりも、たぶん生前歩んできた全ての記憶を失い、天空に飛び立って
行くのかな、と思いつつ満月の欠ける様子を堪能しながら、様々な思いに
駆られた。










10月8日 濃霧の朝

予想は秋晴れの天気。朝の気温は11度寒さを感じる。

新加工機導入の計画の中で、外形内径研磨機メーカーと販売業者が来社予定
機種説明と加工内容、価格の説明と納期等の打ち合わせのため。
丸物の精密加工、焼入れ品の加工分野を新たに弊社加工分野に、加えるため
計画を立てていましたが、いよいよそれを、実行に移すため。

これらの加工設備が整うと、板金、溶接、旋盤、フライス、ワイヤー、角物研磨
丸物研磨、設計、電気等の"ものづくり"における総合的な内容が、全て弊社内で
完結できるようになり、お客様に対しての要望に全て対応できる事になります
後は技術的内容をより向上させ、お客様の小遣さん的地位をより確立させ
少量多種生産への進捗度を完成させ、ニッチな部門で頑張るつもりです。

午後からは社内健康診断、何にもまして社員の健康が大切であり
何事もなく社員全員の結果が出ることを、祈る。