HOME > 創業者の記憶 ~吉田功~

「お父さん孫は、もう出かけたよ」

妻の声にあわてて、時計を見ると朝7時10分すっかり寝坊である。
孫は通学時間40分ほどかかるので、7時には自宅を出る。

梅雨時の涼しさの中で、最近眠りが深く朝の目覚めが遅い。
年を重ねると朝の目覚めが早く、4時とか5時に目が覚め、時間をもてあます
と、同年代の知人たちは、話すが私はたっぷりと睡眠をとらないとだめみたい
夜は何もなければ、10時前にはもう寝ている。

もともと夜型で、朝は弱いタイプで有ったのに、最近は夜も就寝が早くなっている
それにしても、最近の気候は涼しい今年は冷夏で終わるのか。
今日、明日は夜の会合があるため、就寝時間が遅くなりそうだが、明日は
孫の目覚めに合わせようと思う。

第一線を退いて思うこと

社長を退いて、背負っていた荷物を変わってもらった性か、やりたい夢が
多くなり、責任が免除されている昨今の自分の行き方が楽しくてしょうがない
会議で、実現できるかどうかは別として、社長を困らせる発言が
多々多くなっているようである。もともと"ものづくり"が好きでこの仕事に

入ったわけで、アイデアはまだまだ沸いてくるが、経営的責任が無いから
投資効果や、社長が考えている事とは違う"夢"も発言してしまう。
現社長他、三役たちも私の夢もおおらかに聞いてくれる。

内心、私の会社での役割を何か持たせようと、気を使っているのかも知れなし
年寄りの子守をしながら、出社する私の意義を作りだしているのかも知れない。

時々彼らは、「会長その夢は10年かかりますね」と云う「それまで元気で
出社する事ですね」社長はそう締めくくる。
私は「後20年は出社し続ける」と嫌味を言いながら、幸せな気分でコーヒー
を飲み干す。

夏至の日の自宅周りの花々

孫と花と爺(あやめ公園にて)

孫をつれて、あやめ公園を散策。


















サッカー日本グループ敗退か?

ギリシャ戦0対0、かなりグループ突破は、難しい条件になる。