山形市JA協同の杜を会場に、集合研修並びにZOOMでのオンラインによるハイブリッドにて開催いたしました。
はじめに山形県健康福祉部高齢者支援課の井澤様より、県内の高齢者虐待の状況報告いただきました。
その後の講義では「高齢者虐待対応の基礎知識」から「模擬事例を通して学ぶ~虐待対応のポイント~」として事例をもとに4~5人のグループワークで高齢者虐待対応の対応手順を確認しました。
①初動期段階・通報受理から ②事実確認(訪問)③対応段階(その後の支援)のワークからディスカッションに取り組み、他の市町村の対応や自分の現在対応している事例などを報告しあい、現在苦慮している対応について共有しました。
集合型研修では、サポーティブな雰囲気の中で発表者の方への称賛の拍手が印象的でした。オンライン研修でもスムーズで活発な意見交換がなされておりました。
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高齢者権利擁護部会は、ファシリテーション能力、プレゼンテーション能力の向上を目指し、情報収集から言語化、構造化に対し、自主研修や外部研修の積極的な参加をもとに、効果的な助言ができるよう研鑽しております。
※ 1月には「現任者研修」としてより実践に即した「事例検討会」を予定しております。
本日参加くださった皆様ありがとうございました。(講師、ファシリテーターの皆様、大変お疲れさまでした。)
高齢者権利擁護担当理事 菅 東洋