米沢市上杉博物館では、企画展”米沢市上杉博物館×綴プロジェクト”「日本画をたのしもう~高精細複製が語る名品の世界~」を開催いたします。
日本古来の貴重な文化財には、通常見ることのできない作品がたくさんあります。
大切なオリジナル作品を後世に伝えることと、その美しさをできるだけ多くの人に見てもらうことの両方をかなえるため、2007年に「綴プロジェクト」が始まりました。
最新のデジタル技術と伝統工芸の技を駆使した高精細複製品は、より多くの人に日本美術と接する機会を提供し、新たな手法で日本文化を再認識する一助となっています。
上杉博物館所蔵の国宝「上杉本洛中洛外図屏風」は、綴プロジェクト第一期作品として複製品が製作され、2008年に寄贈を受けて以来、小中学校への出前授業などで活用し、2500人余りの子どもたちがその魅力や価値を体感しています。
本展では、綴プロジェクトで製作された高精細複製品から24点を選りすぐり、中・近世の錚々たる絵師たちの共演の中から、日本人の感性を表出させた日本絵画の魅力を再発見するとともに、最新の複製技術や複製品にしかできない役割についても紹介します。
【開催期間】前期:8月 6日(土)~8月23日(火)
後期:8月25日(木)~9月11日(日)
※休館日8月24日(水)
【開館時間】 9:00~17:00 (入館は16:30まで)
【入館料】 ・一般700円(560)円 ・高大生300(240)円 ・小中生 無料
※( )は20名以上の団体料金
~~オープニングゲストトーク~~(事前申込制)
8/6(土)17:15~
定員20名
場所/企画展示室(※要企画展入館料)
~~ワークショップ~~(事前申込制)
8/16(火)19:00~20:30
定員20名
参加費500円
場所:企画展示室
※詳しくは上杉博物館HPをご覧ください。
【お問い合わせ】
伝国の杜 米沢市上杉博物館
〒992-0052 米沢市丸の内1-2-1
TEL:0238-26-8001