米沢市上杉博物館では、6月25日(土)から企画展「アーツ・アンド・クラフツとデザイン」を開催いたします。
ウィリアム・モリス(1834-96)は、産業革命により衰退した職人の手仕事と、ものづくりが生活と豊かに結び付いていた中世社会を理想とし、自然の草木をモチーフとしたデザインや詩作、環境や古建築の保護まで多彩な活動を行いました。
モリスが先導し、その思想に共鳴するデザイナー、画家、建築家、陶芸家、職人たちが19世紀後半のイギリスで生み出したひとつの潮流は「アーツ・アンド・クラフツ運動」と呼ばれます。
本展覧会では、ウィリアム・モリスをはじめとするイギリスの作家の作品を中心に、約140点を展示します。
壁紙、テキスタイル、家具、金工、宝飾品、ステンドグラスなどの暮らしを彩る多彩な作品をご覧ください。
【開催期間】2022年6月25日(土)~7月31日(日)
※休館日:7月27日(水)
【開館時間】9:00~17:00(入館は16:30まで)
【料 金】一般490(390)円/高大生340(270)円/小中生240(190)円
※( )は20名以上の団体料金
【お問い合わせ】米沢市上杉博物館
〒992-0052
米沢市丸の内1-2-1
TEL:0238-26-8001
※詳しくは上杉博物館ホームページをご覧ください。