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正しい家づくりの流れ

 

 

 

家づくりを考えるタイミングとして、

お子様がお生まれになったり、家族構成が変わったりするタイミングで

家づくりを意識される方がとても多いのではと思います。

 

 

実際に自分たちの住まいが出来れば、日常がより豊かになるでしょうし、

お子様たちを育てるのに最高の環境を手に入れることができるので、

とても良いタイミングだと思います。

 

 

ですので、

マイホームを持つことは生活において良い環境を手に入れるという事なので、

素晴らしいことではありますが、豊かに暮らしていく為には

もう一つ考えなくてはいけないコトがあります。

 

 

それは経済面です。

 

 

家づくりが将来の負担になってはいけないというコトです。

 

 

ということで今回は、

経済面もしっかり考えてマイホームを持つために、

どういった流れで家づくりをするべきかお伝えさせていただきたいと思います。

 

 

 

1.資金計画からはじめる

 

なんといっても最初にやるべきコトなのが、

「資金計画」です。

家づくりがうまくいくかの重要度半分以上占めるでしょう。

 

 

まずは、実際に自分たちの家づくりの予算がいくら位で 

何にどのくらい費用がかかってくるのかを把握することからはじめましょう。

 

 

家づくりは建物と土地費用だけではなく、登記費用や住宅ローンの保証料、

火災保険費用、水道加入金などなど他にもさまざまな諸経費がかかってきます。

 

 

また、水道引き込み費用や地盤改良費用、隣地境界土留費用など

家を建てるにあたってかかってくる費用も選ぶ土地によって大きく変わってきます。

 

 

そして土地を購入したり、建物が実際に完成して新しい生活が始まると

その数か月後に不動産取得税というものも支払わなくてはなりません。

 

 

完成したから終わりというわけではないんですね。

 

 

ですので、

それらを把握した上で家づくりの予算を考えるのがとても大事になってきます。

 

 

その順番として、

まずは毎月の返済額を基準に銀行から借り入れする額を決めましょう。

 

 

続いて、そこに自己資金(貯金・贈与)を合わせて家づくりの総予算を出していきます。

 

 

そこから家・土地・外構以外にかかる全ての諸費用を差し引いていきます。

 

 

ここではじめて、土地・家・外構にいくらずつ費用をかけていけるかが分かります。

 

 

それによって、土地予算がいくらなのか?

 

その予算だと、どんな土地でどこのエリアの土地を買うべきなのか?

 

あるいは土地を買わずに実家の余った土地を使うべきなのか?

 

自らの家の予算がいくらなのか?

 

その予算だと、どれくらいの広さの家にすべきなのか?

 

その予算で家を建てるためには、何を優先し何に妥協すべきなのか?

 

といったことが具体的に見えてくるようになります。

 

 

 

2.土地を探しプランを検討する

 

土地にかけるべき予算と、

自分たちがどのような家でどのくらいの予算の家をたてるべきかを把握したら、

はじめて実際に土地を探して行きます。

 

 

なぜ資金計画をしてから土地探しかというと、

土地探しを先行してしまった場合、

家づくりにかかってくる諸費用を少なく見積もってしまい、

結果土地が手に入ったとしても、

ふたを開けてみたら家にかけられる費用が少なくなってしまったり、

それでも理想の家づくりを実現するため、

予算を大きく上乗せするしかなくなったりの2パターンに陥ってしまうケースが多いからです。

 

 

ですので、

土地探しでは自分たちの暮らしたい環境と家、

そして予算も考慮した上で土地を探していきます。

 

 

そして、

土地が見つかった場合すぐに契約をするのではなく、

出来れば契約をする前にその土地に合わせてプランを描いてもらうべきです。

 

 

その土地に理想的な家が建つかどうか分からないまま

土地を買うのはリスクが高いからです。

 

 

ですので、

まずはプランをし、その土地に納得のいく家が建つことが分かってから、

かつ、その家が予算内で収まり資金的にも問題ないことを確認してから

土地の契約に進むようにしてください。

 

 

 

3.家の方向性を固めて土地契約する

 

以上の流れで土地の契約をするのが理想的な流れです。

それと同時に家の方向性も固めていきます。

 

 

つまり、家づくりでは、

土地と家の契約はほぼ同時のタイミングでするのがベストな流れだ

ということを理解しておいてください。

 

 

これで環境面でも経済面でも、

安心しながらずっと暮らし続けられると思います。

 

 

家を持ちながらも、子供たちの大学進学に備えた準備も出来れば、

自分たちの老後に備えた準備も出来ますからね。

 

 

いかがでしょう。

簡単にお伝えさせていただきましたが家づくりのスタートとして、

とても大切なコトになりますので、

ぜひこの流れで家づくりをすすめていただければと思います。

 

 

Tarukenでは資金計画から土地さがし、

プランまでしっかりご提案させて頂いておりますので、

お気軽にご相談下さいね。

 

2023.07.27:taru_nobu:[コンテンツ]

【PHOTO gallery】二本松市榎戸・建築家とつくるI邸「内観」

  • 【PHOTO gallery】二本松市榎戸・建築家とつくるI邸「内観」

 

 

 

フォルム建築計画の設計のもと完成したI様邸。

 

お施主様のこだわりやご要望が1つ1つカタチになったI様邸は、

随所に地元二本松市への思いが感じられる建物になりました。

 

今回は写真家の朔丸さんに撮影していただいた内観の一部をご紹介致します♪

 

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         『内観』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023.07.24:taru_nobu:[コンテンツ]

「須賀川市和田道・シンプルノートH邸」 ご家族みんなで「エイッエイッエイッ」!

  • 「須賀川市和田道・シンプルノートH邸」 ご家族みんなで「エイッエイッエイッ」!

 

 

 

いよいよH様邸の地鎮祭の日を迎えました。

 

 

 

 

 

 

この日はお子様も大活躍!

 

H様の「エイッエイッエイッ」の掛け声で、

上手に鍬入れをされていました。

 

 

このところ雨が多く天気が心配でしたが、

どんどん天気も良くなり、すてきな地鎮祭になりました。

 

 

 

 

 

地盤調査の結果、

安定した支持力のある地盤で改良工事の必要がないH様邸の工事は、

基礎工事からスタートしていきます。

 

2023.07.13:taru_nobu:[コンテンツ]

【PHOTO gallery】鏡石町東町・シンプルノートH邸 「内観」

  • 【PHOTO gallery】鏡石町東町・シンプルノートH邸 「内観」

 

 

 

ナチュラルな優しいカラーの外壁が特徴的なH様邸。

 

中庭を囲うようなL字型の平屋は、

ムダな廊下のない家事ラクな動線設計。

 

明るさと開放感を与えてくれるハイサッシの奥には、

家族で楽しめる中庭スペースがあります♪

 

今回は写真家の朔丸さんに撮影していただいた内観の

一部をご紹介致します♪

 

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       『内観』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023.06.14:taru_nobu:[コンテンツ]

寝室の広さについて考える

 

 

モデルハウスや住宅展示場行くと、

リビングはもちろんのこと、

寝室もかなりゆったりとつくられているケースが多く見られます。

 

 

そして、いくつか家を見て回っているうちに、

「寝室は広いのが一般的なんだ」 

「広くてゆったりした寝室っていいな」

と考えるようになり、必要以上に面積の広い寝室をつくろうとしてしまいます。

 

 

しかし、家の床面積が増えれば

家のコストももちろん高くなってしまうので、

大きくする必要がない場所は、

最小限のサイズでつくるべきではないでしょうか?
 

 

 

例えば、モデルハウスや展示場の寝室で多いのが

8帖や10帖という広さですが、

そもそもこの広さがいったいどれくらいなのかを考えてみましょう。

 

 

まず8帖のいうと、

有効な寸法(室内の壁から反対の壁までの寸法)が約3m51cm×約3m51cmになります。

 

 

では、この部屋にあなたは何を置きますか?

 

 

まずはベッドを置きますよね。

それがシングルベット2台なのか、

クイーンサイズのベッドが1台なのか。

 それともダブルベットを2台並べるのか。

 

 

小さいお子様がいて、

一緒のベッドで寝るというご家族もいらっしゃると思うので、

広めにベッドを考えるケースも多いと思います。

 

 

 ここで一般的なベッドのサイズについての確認ですが、

一般的なサイズとしては、

シングルベッド=幅90cm、

セミダブルベッド=幅120cm、

ダブルベッド=幅140cm、

クイーンベッド=幅180cm、

になります。

長さは全ておおよそ2m位です。

 

 

では、これらを踏まえた上で、

あなたはどのベッドを何台置く予定でしょうか?

 

 

ここで、仮にセミダブルベッドを

2台横並びに置くとして考えてみると、

ベッドが占有するスペースは、

幅が120cm×2台=2m40cmとなり、

ベッドを片側壁に寄せた場合

3m51cmー2m40cm=1m11cmで

1m11cmスペースにゆとりがあります。

 

 

またベッドの長さはおおよそ2mですので、

ベッドの長手方向で考えると

3m51cmー2m=1m51cmとなり、

足元側にかなりの余白が部屋にできることになるので、

その余白には十分な収納を設けることができます。

 

 

では、もし寝室と隣接してウォークインクローゼットをつくっていたとしたら、

ベッド以外に寝室に置くものは何があるでしょうか?

 

 

昔は、寝室にはタンスやドレッサーがあるご家庭が一般的でしたが、

今はクローゼットがあればタンスは必要ありませんし、

化粧なども洗面やリビングでされるケースが多いと思いますので、

あえてドレッサーを置く必要もありません。

 

 

また、テレビも寝室に必要かというと

今はスマホを持つのが当たり前になっているので、

あえてテレビも必要ないですよね?

 

 

そもそも寝室は寝る為の部屋になるので、

テレビなどの設備を充実させる必要もありません。

 

 

私もベッドに入ってスマホを見ていると、

5分後には寝落ちしているのが日常なので、

そう考えるとなおさら必要なくなります。

 

 

そういった事から、

寝室は8帖も必要ないと考えるので、

10帖までいくと広すぎてもったいないイメージがあります。

 

 

要するにもっと削ることが出来るというわけですね。

たとえダブルベッドを2台並べて置くとしてもです。

 

 

仮に、6帖にすることが出来れば、

2帖(=1坪)家を小さくすることが出来るため、

簡単に50万円以上建築コストをカットすることが出来ます。

 

 

もちろん、資金的にゆとりがあり、

どうしても寝室は広いほうがいいとお考えなら、

そうする必要もありませんが。

 

 

でも、この浮いたお金分予算が削れるとしたら、

これを家以外の何かに使うことが出来ますし、

この浮いたお金をグレードアップや本当はやりたかった事に使うことが出来ます。

 

 

ですので、

たとえ他の家が当たり前にように広々と寝室をつくっていたとしても、

あなたにとってそれは必要ないと思ったら、

そんなのは気にせず、必要な広さでつくってもらえたらと思います。

 掃除もその分ラクですからね。

2023.06.03:taru_nobu:[コンテンツ]