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【2012/8/1 山形新聞】甘い果実を満喫 南陽の観光ぶどう園オープン
 南陽市の観光ぶどう園の開園式が1日、同市赤湯の紫金園で行われ、市内の中川児童館の子どもたちや招待された東日本大震災被災家族らがブドウ狩りを楽しんだ。

 開園式では、神事に続き丸森英一市観光協会長が「昨年は原発事故に伴う風評被害が入園者数に影響した。今年は多くの方々に来園してもらい、喜んでいただきたい」とあいさつ。塩田秀雄市長らが祝辞を述べ、テープカットでオープンを祝った。

 園児や家族連れは、まぶしい夏の光が降り注ぐブドウ棚の下を散策し「たくさん実っているね」と大はしゃぎ。子どもたちは台に乗ったり、大人に抱えられるようにしてデラウエアの房に手を伸ばし「甘いぞ」「皮ごと食べちゃうぞ」などと笑顔が輝いた。

 同市は県内有数のブドウの産地。国道13号鳥上坂周辺に観光ぶどう園が4カ所あり、デラウエア、ネオマスカット、スチューベン、マスカットベリーAなどを順次10月下旬まで楽しめる。入場料は小学生以上1人600円、4歳以上の幼児300円。

木漏れ日の中、ブドウを頬張る子どもたち=南陽市


2012.08.01:supobun:count(1,671):[メモ/⇒南陽のニュース]
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