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【2012/6/2 山形新聞】校歌ゆかり、秋葉山登頂 宮内小児童、広葉樹の道踏み締め
 南陽市宮内小の校歌に登場する地域の名所を訪ねる「校歌ゆかりの地たんけん2」が31日行われ、同小の3年生55人が、宮内地区最高峰の秋葉山(標高661メートル)登頂を果たした。

 ことし創立140周年を迎える宮内小の校歌は1922(大正11)年、50周年を機に制定されたもので、「ふるさと」の高野辰之作詞、「どんぐりころころ」で有名な梁田貞作曲。秋葉山など多くの地名が歌詞に盛り込まれている。「ゆかりの地たんけん」は宮内公民館の企画で、昨年に続き2回目。

 この日、丸山啓一宮内公民館長の案内で同小を出発した子どもたちは、向山公園を通り抜けて秋葉山の登山道へ。広葉樹の緑が美しい山道をしっかり踏み締めた。約2時間後、秋葉神社がまつられた山頂に到着すると、山の西側に広がる宮内の街並みを見下ろし「宮内小の校舎が見えるよ」「私の家はどこ?」と大はしゃぎ。大宮真翔君(8)は「大きな木が倒れていたりして坂道が大変だった。おなかぺこぺこ」と、笑顔で昼食の弁当のふたを開いた。

倒れた木の幹も乗り越えたどった秋葉山=南陽市

2012.06.06:supobun:count(1,532):[メモ/⇒南陽のニュース]
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