『ダン活』ではアーティストの公演を見るだけでなく、体験するワークショップも予定しています。
ワークショップは学校などへアーティストが赴くアウトリーチ(出前授業)と公募型の2種類です。
今回は実際どういったことをするのか、少しだけ体験してみました。


参加者は皆動きやすい格好で集合、準備万端。
最初はウォーミングアップがわりの手つなぎ鬼からです。
まず鬼と逃げる人を1人ずつ決め、他の人たちは2人一組で手を繋ぎ輪になって囲みます。
鬼は逃げる人を追いかけますが、その時手を繋いでいる周りの人たちは逃げる人と手を繋ぐことによって助けてあげなければいけません。
手を繋いでいられるのは2人だけなので、3人になった時新しく手を繋いだ人と反対側の人の手を速やかに放してあげると、今度はその人が逃げる番になります。
また途中鬼にタッチされればその人が新しい鬼です。
うーん。字だけの説明は難しいですね(^^;)
これを思い切り走ったり、逆に静かにポーカーフェイスで鬼に誰が逃げているのか悟らせないようにしてみたり、やり方も変えながらしてみました。
皆さん十分に身体もほぐれたようです。

左の写真は自分の指の爪を向かいの相手に投げるイメージで身体を使っているところです。
他にも動作とは違う部分を意識しながら動いてみると、いつもとは違う部分を使えているような感じがして、とても新鮮でした。

しなやかな動作の軌跡一つ一つが空間に描き出されるのが見えるようでした!
『コンテンポラリーダンス』というととても難しいもののような気持ちがしてしまうかもしれませんが、自由に空間を創造していく動きはとてもおもしろく、美しいと思います。
ワークショップの様子をもっと見てみたいという方はコチラから他の写真もどうぞご覧ください(^^)