１２月８日（月）、成道会（じょうどうえ）を行いました。成道会とは、お釈迦様がお悟りを開かれた日です。

０～２歳児の子ども達がホールに集まり、園長先生のお経を聞きました。

みんな真剣な表情で静かに聞くことができました。

手をあわせて南無南無。

その後、成道会の歌をみんなで歌いました。

お昼にはお赤飯を食べました。もちもちご飯で小豆がたくさん入っていました。

後半は２歳児がケーキ作りを見ました。

２歳児は昨年も体験しているため、今回もとても楽しみにしていたようです。前日までにケーキ作りに関する遊びをしたりお話を聞いたりして、期待を持って参加しました。

事前にパティシエさんに、「アンパンマンとバイキンマンのケーキを作ってください」とリクエストをしていました。子ども達には内緒です。

ケーキに絵を書いている時はパティシエさんも子ども達も一言もしゃべらず、真剣に見ていました。チョコペンやジャムを使い描き終わると、子ども達は一斉に「アンパンマン！！」と大喜びでした。

続いてバイキンマンも描いてもらい、チョコクリームとイチゴで飾りつけです。２つのケーキが出来上がると、子ども達は「わ～！！」と喜びはしゃいでいました。

アンパンマンケーキかバイキンマンケーキをどちらか選んでいただきました。大きなケーキをあっと言う間に食べてしまい、もう１個おまけをもらいました。

ケーキはあまり好きではなく食べないという子も数名いましたが、今回はおかわりまでしておいしく食べることができました。

食育を勧めていくなかで、「小さな子ども達でも楽しめるような体験をしたい」と考え、ケーキ作りを取り入れてきました。毎年子ども達の反応は様々ですが、興味津々に見ている姿や嬉しい歓声、楽しい気持ちは素直なほど毎年同じです。

保育者や調理者とは違って、パティシエが来ることで子ども達も興味を示し、目の前で見ることの楽しさや驚きを体験できたと思います。保護者の方々からも、いい体験ができてよかったという意見をいただきました。

また来年もしていきたいと思います。

１２月４日（木）に、シャトレー洋菓子店のパティシエをお呼びしてケーキ作りをしました。

今年で４回目になる食育体験です。

前半は０～１歳児の子ども達が、ケーキ作りを見ました。

「何が始まるの？」とびっくりな表情でしたが、いちごやケーキの甘い香りに誘われて、じ～っと見ていました。

ホイップクリームを絞ったり、いちごを飾ったり、チョコレートクリームを塗ったりと、パティシエさんが次々とする作業に、子ども達は釘付けでした。

「いちご～」「チョコ～」「サンタさん」などと、ケーキの飾りを指差したり、手をたたいて喜んだりして、とても楽しく見ることができました。

出来上がったケーキをおやつにいただきました。大きなケーキを口いっぱいにほおばって食べていました。「もっと食べたい」と泣いてしまう子もいました。

初めての体験でしたが、子ども達はとても大喜びでケーキ作りに夢中になっていました。

園舎前の立て看板と門扉をリニューアルしました。

ポップな色使いとかわいい動物のイラストで統一しました。

親和乳児園らしい、かわいらしい雰囲気になりました。

園庭のもみじが紅葉しました。赤や黄や橙など、とてもきれいな色です。

落ち葉をひろって子ども達はあそんでいます。

親和乳児園の職員２名が、１０年永年勤続者として米沢市より表彰されました。

長年、保育の現場において子ども達の成長を見守ってきました。

これからも、健康に気を付けて仕事に励んでください。