脳波のバランスとハーモニー
別な表現をすれば、脳の各部位(前後、左右)がシンクロせずに脳の機能が低下しているために、様々の問題がでてくるのです。
脳の後ろ側約70%は、情報受信機能で、残りの前の部分の30%は発信機能です。例えば、目から入ってくる情報や耳から入ってくる情報は、昔から比べれば、比較にならないくらい膨大な量になっています。また、社会も高度化複雑化して、対人関係状のストレスも多くなりました。
現代人の脳は、悲鳴を上げているが現状なのです。
体のコリをほぐすのは、整体と言う分野があります。
脳のコリ、疲れ、即ち脳波のアンバランスを癒すのはまだ、あまり知られておりませんが、技術的には、1950年代から存在しておりました。
2000年代に入りまして、BST(ブレイン・ステートテクノロジー) 脳波最適化調整として進化しました。
BSTにつきましては、ソラ・シノノメのホームページをご覧ください。
http://sora-shinonome.jp/
最近の脳科学でも、脳は、劇的に変化出来る可能性を秘めたものであることが証明されました。
前置きが長くなりましたが、以下に脳の各部位の機能を説明いたします。
後頭葉
脳の後ろに位置しており、機能としては、色、形などの視覚情報を処理しています。
鎖骨から上の痛みに関連しています。
後頭部を強打した時に、目に火花が飛ぶのは一時的な視覚障害なのです。
頭頂葉
空間の知覚機能 接触、圧力、温度、痛みなどの感覚情報処理、
鎖骨から下の痛みに関連しています。
例えば、手で物を触ったり、体に触れたりしたときには、暗闇でも、
硬さ、軟らかさ、冷たさ、暖かさなどの認識をしています。
中心溝
中心溝は前頭葉と頭頂葉の境界。
中心溝の前壁は一次運動野と呼ばれ、体の各部位へ筋肉を動かすための
信号を出力しています。
後壁は一次感覚野となっており、体の各部位から感覚情報(皮膚からの情報)を
受けとる領域です。
前頭葉
人間の思考、意思、創造力などを司り、
人間が人間らしく生きるための機能が詰まっています。
目標設定し計画的に理論だてに効率的な行動を起こすという
高次な活動を担うところです。
人間の進化の過程で劇的に発達した場所で、
人間と猿を隔てる分水嶺だとも言われているのです。
人間が社会生活を営むようになり、社会が高度化、複雑化して、
問題解決も複雑になりました。その結果として人間は、他の動物と比べ、
必然的に前頭葉を発達させてきたのです。
脳の各部位は、それぞれ違った役割があり、それぞれ連携して働いているのです。
簡単に、脳を「左」「右」「前」「後ろ」と4つの部位にわけます。
4輪で走る車のタイヤに例えると、それぞれ連携して働いていますので、
一か所でも空気圧が少なかったり、パンクすれば、車の走行性能は、低下します。
脳の機能も同じことが言えます。
BST(ブレイン・ステート・テクノロジー) 脳波最適化調整は、脳波のバランスを整えて、
脳の各部位の連携を高める技術です。
例えば、子供が、勉強に集中できず、すぐに飽きてしまうのは、
学習能力に問題があるからではあません。
ただ単に、脳の知覚領域と実行領域の連携がまだ、悪いだけなのです。
人間の脳の後ろの部分(脳全体の70%)は知覚領域で、
前の部分(脳全体の30%)は、実行領域です。
脳の前の部分と、後ろの部分では、機能が違います。
脳の本来の機能を引き出すには、
前の方(実行領域)では、活動状態の時に強く出るベータ波が優位で、
後ろの部分(知覚領域)では、熟睡時に強くでるデルタ波や、
まどろみ状態や瞑想のシータ波と、
リラックスして集中している時のアルファー波が優位な状態、
特にアルファー波が強く出ていれば理想の状態なのです。
この様な状態ですと、最高の能力を発揮できます。
スポーツ選手などが、ゾーンに入っている状態です。
不安感、プレッシャーから解放され、
感性が研ぎ澄まされ、この一瞬に集中できるのです。
もしも、実行領域(脳の前の部分)にデルタ波やシータ波が多いと、
なかなか集中できずに思考力が低下したり、実行力が低下します。
医療機関でADD,ADHD,依存症と診断された方は、
実行領域にデルタ波やシータ波が多すぎることがわかっています。
脳の働きは、部位ごとに役割が異なります。
脳波のバランスとハーモニーとは、左右の脳波のバランスを整え、かつ、
必要な部位に必要な脳波が強く出るようにバランスを取る事なのです。
「人は、誰しも環境、年齢、性格などに関わりなく、
劇的に変化する可能性を秘めた存在です。」
私達の今現在の姿は、まだサナギなのかもしれません。
人間の意識の源泉はどこからなのか?
慎重に頭蓋骨に穴をあけた古代人の骨が、世界各地で何千も発見さていて、また、ペルーのクスコの近くで発見された多数の保存状態の良い、約3000年前のミイラを人類学者が調べたところ、約40パーセントのミイラの頭蓋骨に穴があけられていました。
穴の周囲に新しい骨が育っているものもあるので、穴をあけられた後も生き続けた人がいたことは明らかです。
単なる呪術、祈祷や儀式のためだったのか?現代で言う医療行為だったのか? それは現代ではわかりません。現代の私達の常識からすれば、野蛮な行為と思われますが、その頃の技術は、現代の医学より進んでいた可能性も否定できません。
ただ言える事は、人間の脳と行動を結びつける考えが当時の人々にもあったようです。
しかし、古代エジプト人は、人間の魂は心臓に宿っていると考えていました。
人が死ぬと、丹念に全ての臓器をとりだして儀式用の壺に保管しました。しかし、脳だけは鼻から引っ張り出して捨ててしまっていたのです。
アステカ人も心臓が感覚や感情を司る特別な器官だと信じていたが、脳は、記憶や知識に重要な役割もはたしていると信じていました。
紀元前460年~374年に著作を残している古代ギリシャの医者ヒポクラテスは、脳が人間の知性の源泉だと言う考えを、最初に提唱した人物です。
しかし、ヒポクラテスの考えは、奇説とされ、時代に先立ちすぎていて、真剣には受け取られませんでした。(因みにヒポクラテスは、現代では「医学の父」、「医聖」とも呼ばれて
います。)
その数十年後に現れたアリストテレスは、心臓を中心とした人間観の主要な支持者でした。それは主として、鶏が首を切られた後も走り回るのを見たことがあったためであった。
また、アリストテレスは、人が死んだ直後にその人の心臓と脳に触れてみたこともありました。そして、心臓は暖かく、脳は冷たくて湿っぽかったので、脳は、一種の冷却装置で「情熱と精神」、それに心臓から発せられる「熱き沸き立ち」を冷やすのだと推測したのです。アリストテレスは、非常に崇敬され、影響力が大きかったので、この説が何世紀もの間、問題なく支配的になったのです。
19世紀末から、すべての行動は脳の特定の部位に結びついており、脳こそが心の源泉であるという仮説が立てられるようになりました。
1870年代、80年代になると、リチャード・ケイトンというイギリスの医師が、脳が電気を発生させているということを、反射検流計という道具を使って初めて発見しました。
後に、脳波と呼ばれるようになる脳の電気信号は、この時初めて観測されたのです。
1929年にドイツの神経学者、精神科医ハンス・ベルガーが「人間の脳電図について」と
いう論文を発表しました。記録したものは、10Hzのもので、当初ベルガーリズムと呼ばれました。
以上参考文献
ニューロフィードバック シンフォニーインザブレイン(星和書店、「著」ジム・ロビンス 「完訳」竹内 伸 「訳」竹内 泰之)
人の脳は通常1~40Hzの範囲で活動していまして、以下のように分類しています。
デルタ波(1~4Hz) シータ波(4~7Hz) アルファー波(8~13Hz)
ベータ波(14~29Hz) ガンマー波(30Hz以上)
また、それぞれの脳波の特徴は以下のようになります。
デルタ波
夢を見ていない睡眠の時、熟睡している時にみられる脳波です。
他の脳波をシャトダウンしても最後に残る脳波で、本能的、そして直観的な認識に関係があります。
熟睡時や複雑な偏頭痛、それから、頭部外傷の場合にもみられる脳波です。
シータ波
無意識に関する脳波で、記憶、感覚、感情を抱え込んでいます。
「こんなはずじゃなかった。」と思うようなことに対しても、生きて行く為に耐えてきた数々の痛みがあるわけですが、その痛みを遮断させられたかも知れない秘密が隠されていたりもします。
浅い眠り、レム睡眠、幻覚を見ている時の脳波です。また、シータ波は、脳全体の緊張を解放させる時に活性化します。
ADD(注意欠陥障害)は、極端にシータ波が多く、ベータ波が少ないのです。
ADHD(注意欠陥多動性障害)は、ベータ波が活性状態だとなかなか睡眠に入れないなどの悪影響が出てきます。
アルファー波
目を閉じてゆったりとリラックスしている時、白昼夢、瞑想をしている時に顕著にでる脳波です。
アルファー波は、セロトニンの減少、メラトニンの増加に関係していて、目を閉じた状態で顕著にでます。
ベータ波
理論的に考えたり、問題を解決したり、外部からの刺激にさらされたときに活性化します。
ベータ波があまりにも多すぎると、次から次へとバラバラな考えが浮かんでは消え、浮かんでは消え、集中できなくなります。
また、血圧を上げたり、筋肉のこわばりを増強させたり、また不安感を増幅させたりもします。
その反面として、高度な認知処理や複雑な芸術的表現を可能にしています。
ベータ波でも周波数の高いベータ波は、かなりのストレスを生みだす原因にもなります。
また、脳内で、ドーパミンを放出させ、セロトニンの増加、メラトニンの減少につながります。
周波数が上がれば上がるほど脳内では、セロトニンが生産されます。
ガンマ波
実際のところガンマ波については、今、分っていることは、ほんの一部だけです。
目覚めの時や、目が急速に動いている時(REM)にでる脳波です。
知覚と意識に関係しています。また、激怒した時などにでる脳波でもあります。
神経科学には、「神経可塑性」と言う概念があります。
脳は固定的なものでなく、適切な刺激を与えさえすれば、劇的に変化させることができる
のです。
BST(ブレイン・ステート・テクノロジー)は、脳波をデジタル処理しコンピュータソフトに常に取り込んでできた音(自分の脳が創り出した音、癒し系の音)をリラックスして聞いて脳に適切な刺激を与えます。
様々なトラウマの蓄積により脳内では、脳波のアンバランスが生じます。脳波のアンバランスは様々な問題を引き起こすのです。
BSTは、音により脳波のバランスを整え、脳を活性化させるテクノロジーなのです。
感情も脳でコントロールされています。様々な感情がありますが、感情のコントロールも脳波のバランスです。
ソラシノノメ http://sora-shinonome.jp/
代替エネルギー ヘンプオイルで走るヘンプカーがやってくる。 上山 8/18 東根8/19
「あなたの街にヘンプカーがやってくる」
東北再発見祭り 2013 みんなで麻ひらきの夏
循環型社会に向けて、再生可能エネルギーとしての自然素材の麻。
未来の地球が子供たちにとって住みよい環境に!
8月18日(日) 15時~18時 上山市 カフェ クレストン http://www.meigetsuso.co.jp/kannai/02_cafe.html
8月19日(月) 13時~17時 東根市 さくらんぼタントクルセンター http://www.tantokuru.jp/
講演会とヘンプ関連商品の販売、ヘンプカーの燃料搾油体験、癒しの音色、真琴の演奏
真琴についてはhttp://www.makoto528.com/をご覧ください。
講演内容 中山 康直氏(古代文明と麻・日本文化と麻) 縄文エネルギー研究所所長
菊池 治巳氏(北海道の麻の現状と課題)北海道ヘンプネット代表、元・川上農業試験場場長
会費 両日とも2000円。 両日続けて参加される場合は、3000円
懇親会は、18日 20時より 河北町で行います。参加費3000円になります。
場所 農家 民宿畑宿 http://hatayado.web.fc2.com/index.html
お問い合わせ先 にんげんクラブ山形支部 菅原 和幸 メールアドレス sora1@shinonome1.jp
大麻草は、衣類、紙、建材、エネルギー(石油の代替品)、医薬品、嗜好品など用途は多く、嗜好品としても、タバコやアルコールより全く安全で、しかも大麻自体は肥料が不要、
それでいて連作は可能で土壌の改良まで諸てくれる植物で、放射能にも効くそうです。
経済効果は日本だけでも上手に運用すれば10兆~30兆円規模と言われています。
大麻の研究が進み、毒性がほとんど無いことに世界中が気付いてきて、多くの国々で規制緩和が進んでいます。もうすでに世界中で、大麻を危険な薬物として規制を強化していこうとしているのは日本だけと言っていいくらいなのです。
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子供の脳を最高に成長させるために必要なこと。
- 楽器を演奏したり、歌を歌いましょう。
- 第二外国語を学びましょう。
- 出来るだけ体を動かしましょう。
- 砂糖を出来るだけ減らし、タンパク質を十分に取りましょう。
- 規則正しく、早寝早起き、ジャンクフードやスナック菓子、インスタントフードはなるべく食べず、正しい食生活をしましょう。
- 目標を持ち、期限を決めましょう。
- さまざまな体験をしてみましょう。
- あらゆる年齢の人と付き合いましょう。
- 静かな時間を持ちましょう。(何も考えずに、ボーッした時間を持つ。)
- 長所進展法、子供の個性を十分に引き出すように、欠点を指摘せず、長所を見つけて褒めましょう。三つ褒めて、一つ叱るぐらいで丁度です。
たくさんありますが、これらは、子供だけに限った事ではありません。
実は、大人の世界でも共通することなのです。
子供が、勉強に集中できず、すぐ飽きてしまうのは、学習能力に問題があるからでもなく、性格でもなく、ただ単に、脳の前の部分(実行領域)と脳の後ろの部分(知覚領域)のアクセスがまだ悪いだけなのです。
脳波最適化調整は、自分に合った、自分だけの音をリラックスして聞くことにより、脳波のバランスを整える=新たな脳の神経回路網を構築する技術なのです。
脳は、まだまだ、変化できる可能性を秘めています。
「人は、境遇、年齢、性別、学歴に関わらず、誰でも、劇的に変化する可能性に満ちた存在です」
今の私たちの姿は、まだサナギなのかも知れません。
心のリホーム ソラ・シノノメ http://sora-shinonome.jp/
感情を抑えられず、イライラしたり、カッーとなるのはなぜ?
これらは、性格と決めつける前に脳波のアンバランスが引き起こしています。
身体的トラウマ、精神的トラウマなどさまざまなトラウマの蓄積で脳は乱れてしまいます。
1.衝動をコントロールする部分(脳の一番前の部分、眉毛があるあたり)のバランスが悪い。
2.自律神経をつかさどる部分に関連する側頭葉のバランスが悪い。
3.左右の情報の伝達をする脳の中央部分の神経の動きが、活発すぎる。
4.高度な思考をしたり、怒っているときに出てくるガンマ波がとくに脳の後ろで高すぎる。
などが考えられるのです。
脳波のバランスが正常になれば、イライラすることもなくなり、穏やかになります。
また、毎日、感情が高ぶったまま、イライラして生活するのと、穏やかにニコニコして暮らすのでは、本人だけでなく、周りにも大きな変化が訪れるはずなのです。
We owe it to ourselves to be the limitless individuals we were born to be.
「私達は、生まれ持った無限の可能性を秘めた個人に対し義務を負うべきである。」
BST(ブレイン・ステート・テクノロジー)の開発者、兼、CEOのリー・ガーヂス氏の言葉です。
心のリホーム ソラ・シノノメ http://sora-shinonome.jp/