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モチベーションは、脳が倦怠感をいかに処理するかに依存

今回のブログもNERUOSCIENCE NEWS.comからの情報です。

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https://neurosciencenews.com/motivation-fatigue-19012/ ?原文

モチベーションの維持は、何かをやり遂げるためには不可欠ですが、モチベーションも脳が深くかかわっています。

脳のお手入れ、ケアーは不可欠です。

要約:

人々は、倦怠感があれば、努力したり仕事をしたりするモチベーションが低します。

短時間の休息をとればモチベーションは回復しますが、長時間の倦怠感のある人は、短期間の休息をしてもモチベーションが向上しません。

出典:バーミンガム大学

仕事を必要とする活動が、"努力する価値がある"のかどうかをどのように判断しますか?

バーミンガム大学とオックスフォード大学の研究者は、働く意欲は固定されたものでなく、倦怠感の変動するリズムに依存することを示しました。

労力を必要とする活動に取り掛かるとき、それが「努力する価値がある」かどうか?どのように判断するのでしょうか?

バーミンガム大学とオックスフォード大学の研究者は、働く熱意は固定されたものでなく、流動的な倦怠感のリズムであることを明らかにした。

 

倦怠感---労力を要する作業後の疲労感----は、私たち全員が毎日経験するものです。

倦怠感でやる気を失い、休憩したくなります。 科学者は、与えられた作業が努力に値するかどうかを決定するための脳のメカニズムを理解していますが、このプロセスに対する倦怠感の影響はまだよく理解されていません。

 

研究チームは、努力する人が意思決定する際の倦怠感の影響を調査するために研究をしました。

倦怠感があると、報酬のためであっても、人々が働くこと、努力することが低下したことを発見しました。

結果はNatureCommunicationsに掲載されています。

興味深いことに、研究者たちは、脳の異なる部分で検出された2つの異なるタイプの倦怠感があることを発見しました。

第一に、疲労は短期間の感覚として経験されますが、それは短い休息の後に克服することができます。

しかし、時間が経つにつれ、再び長期的な感情が蓄積され、人々は働きたいと思わなくなり、短期間の休養では解消されません。

本研究の筆頭著者であるオックスフォード大学のTanja Müller氏によれは、、「人々の努力する意欲は、瞬間的には変動しますが、時間をかけて作業を繰り返すうちに徐々に低下することがわかりました。仕事への意欲のこのような変化は、疲労と関係しているように思われます。そして、時には、持続することをやめようと決断させるのです。」

研究チームは、健康な若年層36名を対象に、コンピュータを使ったタスクを実施しました。このタスクでは、異なる金額の報酬を得るために身体的な努力を求められました。

参加者は200回以上の実験を行い、それぞれの実験で、握力装置を握って「仕事」をして高い報酬を得るか、休んでわずかな報酬しか得られない方がよいかを尋ねられました。

 

研究チームは、実験中のどの時点で人がどの程度の疲労感を感じているか、またその疲労感が仕事をするか休むかの判断にどの程度影響を与えているかを予測する数学的モデルを構築しました。

被験者はタスクを実行しながら、MRIスキャンを受け、モデルの予測と一致する脳内の活動を調べることができました。

その結果、脳の前頭皮質には予測に沿って変動する活動が見られ、腹側線条体と呼ばれる部位は、疲労が仕事を続けるモチベーションにどれだけ影響しているかを示していることがわかりました。

バーミンガム大学ヒューマン・ブレイン・ヘルス・センターの上級研究員であるMatthew Apps博士は、「この研究は、疲労とその脳への影響、そして疲労が、なぜ人のモチベーションをそんなにも変えてしまうのかを研究し、理解する新しい方法を提供するものです。バーミンガム大学のCentre for Human Brain Healthの上席著者であるMatthew Apps博士は次のように述べています。「この研究は、多くの患者さんや職場、学校、さらにはエリートアスリートにまで影響を及ぼす問題を把握するのに役立ちます。」

この研究プロジェクトには、バーミンガム大学ヒューマン・ブレイン・ヘルス・センター、メンタル・ヘルス研究所、心理学研究科が協力しています。

                                               ~以上~

記事の内容はここまでですが、以下は、リラクゼーションサロン SORA Shinonomneでお客様に提供している脳波最適化のセッションについてのものになります。

 

  • リラクゼーションと瞑想は、ストレスへの反応を最適化する手助けとなります。瞑想やリラクゼーションは、ストレスホルモンからの解放、自律神経の活動、そして脳や体の機能に影響を与えることは多くの研究で明らかにされている。脳に秘められた生来の力が反映。
  • 急性、慢性的にかかわらずトラウマはストレスが活性化している膠着状態を引き起こす。膠着状態では、多くの伝統的なリラクゼーション方法では、習得するのが困難な場合もあります。また、不十分なのかも知れません。
  • BST(脳波最適化)はリラクゼーションを促進させます。
  • 脳波最適化は、脳を容易に深いリラクゼーションの世界に到達させるために21世紀に生まれた技術ベースの手段です。脳に内在する最適化と癒しの働きをサポート。
  • 脳波最適化は、脳の最適化と回復力をサポートします。深いリラックスした状態は、ストレスを軽減し、脳の活動状態のパターンを最適化させます。
  • 非侵襲性(体に傷をつけない)のセンサーを頭皮上に配置し、高精度で脳のリズムを読みとり、ソフトウェアが脳波の活動をあなた独自の音に変換します。
  • 音がリアルタイムでヘッドフォンを通してあなたに戻り再生されます。このプロセスにより、脳がより深いリラックスした状態に導かれ、その状態から脳は自分自身のリズムを独自の条件で再編成しはじめます。
  • 米国ウェイクフォレスト大学医学部は、非営利団体から約3億円の支援を受けた臨床試験で、このテクノロジーは高く評価され、主要な学術会議で発表されています。

画像1.jpgのサムネイル画像

 

http://sora-shinonome.jp/training/ ?脳の最適化とは

http://sora-shinonome.jp/flow/ ?セッションの様子

2021.07.29:shinonome:コメント(0):[コンテンツ]

幼少期の抗生物質は脳の発達に影響を与える可能を示唆

  • 幼少期の抗生物質は脳の発達に影響を与える可能を示唆

今回のブログもNERUOSCIENCE NEWS.comからの情報です。

これまで、幼児期のトラウマなど、後々の人生において悪影響を及ぼすことなどについて書きましたが、幼児期に抗生物質にさらされるのも問題がありそうです。

https://neurosciencenews.com/antibiotics-brain-development-18917/ 元記事

幼少期の抗生物質は脳の発達に影響を与える可能を示唆

要約:幼少期に抗生物質にさらされると、感情的、認知的機能に関連する領域の脳の発達に影響を与える可能性あり、と新しい研究で報告されています。 研究者らは、乳児マウスのペニシリン曝露が、発達中の脳の重要な領域の微生物叢と遺伝子発現を変化させることを発見た。

出典:ラトガーズ大学

ラトガーズの研究者によると、幼児期の抗生物質の曝露は、認知機能と感情機能に関与する領域の人間の脳の発達を変える可能性があります。

iScienceジャーナルに掲載された実験室研究は、ペニシリンが発達中の脳の重要な領域において、細胞に環境変化に反応させる遺伝子発現を変えるだけでなく、微生物叢(私たちの体の内外に生息する何兆もの有益な微生物)も変化させることを示唆。

調査結果は、神経発達の問題を防ぐために、抗生物質の広範な使用を減らすか、可能な場合は代替品を使用することを提言しています。

ペニシリンと関連する薬(アンピシリンやアモキシシリンなど)は、世界中の子供たちに最も広く使用されている抗生物質です。

米国では、平均的な子供は2歳になる前にほぼ3コースの抗生物質を投与され、他の多くの国でも同様またはそれ以上の暴露率です。 

「これまでの研究で、若い動物を抗生物質にさらすと、代謝と免疫が変化することがあきらかになり、幼少期の3番目の重要な発達は脳に関係しています。 この研究は予備的なものですが、微生物叢の変化と脳の変化との相関関係を示しており、さらに調査する必要があります。」とラトガーズ大学先端バイオテクノロジー医学センターの所長である筆頭著者のマーティン・ブラザーは述べた。

この研究では、子宮内または、出生直後に低用量のペニシリンに曝されたマウスとそうでないマウスを比較した。

ペニシリンを与えられたマウスの腸内細菌叢はかなり変化し、恐怖とストレス反応だけでなく、記憶の発達に関連する重要な2つの領域である前頭皮質と扁桃体で遺伝子発現を変化させたことを発見しました。

増え続ける証拠は、腸管の現象を脳へのシグナル伝達とリンクします。これは「脳腸軸」として知られる研究分野です。

この経路が乱されると、脳の構造と機能が恒久的に変化し、小児期または成人期の後半に神経精神障害または神経変性障害を引き起こす可能性があります。

「生後早期の生命は神経発達にとって重要な時期です」

「ここ数十年で、自閉症スペクトラム障害、注意欠陥/多動性障害、学習障害などの小児神経発達障害の発生率が上昇しています。認知度の向上と診断が要因である可能性が高いですが、発達の初期の脳の遺伝子発現の混乱も原因である可能性があります。」とブラザー氏は述べた。

抗生物質が脳の発達に直接影響を与えるか、もしくは、脳にまで巡回する微生物叢由来の分子が遺伝子活性を妨害し、認知障害を引き起こすかどうかを判断するには、更なる研究が必要です。

この調査は、ラトガーズ大学のZhanGaoと元大学院生のAnjeliqueSchulfer、ニューヨーク大学のAngelina Volkova、Kelly Ruggles、Stephen Ginsbergとともに実施され、彼らは全員、ラトガーズ大学とニューヨーク大学の共同プロジェクトで重要な役割を果たしました。

                            ~以上~

トラウマに関する過去の記事

http://sora-shinonome.jp/blog/post_194.html 「身体はトラウマを記憶する」                          

http://sora-shinonome.jp/blog/post_201.html 「Adverse Childhood Experiences ,ACEsの研究」

 

SORA Shinonome

http://sora-shinonome.jp/

 

2021.07.16:shinonome:コメント(0):[コンテンツ]

声楽は、脳卒中後の言語機能回復を後押し

  • 声楽は、脳卒中後の言語機能回復を後押し

今回のブログもNERUOSCIENCE NEWS.comからの情報です。

音と言っても様々ありますが、心地よい音は癒しの効果があることは事実です。

過去に書いたブログで音の癒し効果のリンクも載せておきますのでご関心があれば覗いてみてください。

http://sora-shinonome.jp/blog/post_187.html

http://sora-shinonome.jp/blog/post_113.html

http://sora-shinonome.jp/blog/post_270.html

ここからは、NERUOSCIENCE NEWS.comの内容です。

https://neurosciencenews.com/vocal-music-language-stroke-18890/ ?元記事

声楽は、脳卒中後の言語機能回復を後押し!

要約:声楽を聴いた脳卒中生存者は、オーディオブックを聴いた人と比較して、左前頭葉の言語ネットワークの構造的接続性の回復が改善されました。

 出典:ヘルシンキ大学

 研究によると、毎日音楽を聴くと、脳卒中を経験した患者の言語回復が改善されることがわかっています。 しかし、この現象の根底にある神経メカニズムは今のところ不明のままです。

 ヘルシンキ大学とトゥルク大学病院ニューロセンターで実施された研究において、声楽、器楽、そして、オーディオブックの効果について、急性脳卒中を患った患者の言語ネットワークの構造的、機能的回復に対してどれ程のものなのか比較した。

 さらに、この研究では、このような変化と3か月のフォローアップ期間中の言語回復との関連を調査。

 この研究はeNeuroジャーナルに掲載されました。

 調査結果に基づいて、声楽を聴くことは、オーディオブックを聴くことと比較して、左前頭葉の言語ネットワークの構造的接続性の回復に改善が見られ、これらの構造変化は、言語スキルの回復と関連していた。

 「初めて、声楽のプラスの効果が言語ネットワークの構造的、機能的な可塑性に関連していることを実証することができました。 これにより、音楽を土台とした神経学的リハビリテーションのメカニズムの理解が深まります」と博士課程修了後の研究者、アレクシ・シーヴォネンは述べています。

 音楽を聴くことは他のリハビリテーションをサポートします

 脳卒中に起因する言語障害である失語症は、患者とその家族にかなりの苦痛をもたらし、 現在の治療法は言語障害のリハビリテーションに役立ちますが、結果はさまざまです。

必要なリハビリテーションが十分に、早期の段階で利用できないことがよくあります。

 「声楽を聴くことは、ヘルスケアにおける従来のリハビリテーションの形態を強化する手段と見なすことができます。 このような活動は、リハビリテーションの初期段階でも簡単、安全、効率的に準備できます。」とアレクシ・シーヴォネン氏は述べております。

 アレクシ・シーヴォネン氏によれば、音楽を聴くことは、通常のリハビリでの費用対効果を上げます。または他のリハビリの選択肢が少ない軽度の言語障害の患者のリハビリにも利用可能です。

 脳循環障害の後、脳は可能な限り回復するために刺激を必要とします。これは、従来のリハビリの目標でもあります。

「残念ながら、病院で過ごす時間の多くは刺激的ではありません。 これらの時期に、音楽を聴くことは、回復にプラスの効果をもたらし、予後を改善することができる賢明なリハビリとして役立つ可能性があります」とアレクシ・シーヴォネン氏は付け加えております。

                          ~以上~

2021.07.15:shinonome:コメント(0):[コンテンツ]

スーパーエイジャー(健康的長寿者)の並外れた記憶力の源は、研究で解明

  • スーパーエイジャー(健康的長寿者)の並外れた記憶力の源は、研究で解明

ブログ更新もかなり久々です!

今回もNERUOSCIENCE NEWS.comからの情報です。

NERUOSCIENCE NEWS.comは、政府、助成金、製薬会社、大企業、銀行、学校、または利害の衝突する可能性のある他の者からの資金提供を一切受けていない、ニューロサイエンスの研究ニュースに専念したサイエンスウェブサイトです。

スーパーエイジャー(平たく言えば、スーパーじいちゃん)になりたいものですね!

https://neurosciencenews.com/superager-memory-18867/ 原文

SuperAgers、スーパーエイジャーの脳の構造と神経回路網の接続性は、若年成人の脳により似ていることがニューロイメージング研究で明らかにされました。

 

私たちは年をとるにつれて、脳は通常、ゆっくりとした萎縮プロセスを経て、さまざまな脳領域間のコミュニケーションが弱くなり、記憶や他の認知機能の低下につながります。

しかし、スーパーエイジャーと呼ばれるまれな高齢者達は、25歳と同様に新しい情報を学び、思い出すことが明らかにされ、マサチューセッツ総合病院(MGH)の研究者は、スーパーエイジャーの優れた記憶の根底にある脳活動を特定しました。

 

「スーパーエイジャーの脳が、新しい情報を活動的に学習して記憶している時の機能の画像を取得するのはこれが初めてです。」と、MGHの前頭側頭型認知症ユニットのイメージングオペレーションディレクターであり、Cerebral Cortexに掲載された論文の筆頭著者であるAlexandraTouroutoglou博士は述べています。

 

2016年、Touroutoglou博士と彼女の仲間の研究者は、記憶力テストで目覚ましいパフォーマンスを示した65歳以上の成人のグループを特定しました。 スーパーエイジャーは、MGHの前頭側頭型認知症ユニットのディレクターであるBradford Dickerson医学博士とMGHの精神医学の研究科学者であるLisa Feldman Barrett博士が率いるMGHでの老化に関する進行中の縦断研究の参加者です。

 

Touroutoglou氏曰く、「MRIを使用して、スーパーエイジャーの脳の構造とニューラルネットワークの接続性が若年成人の脳により近いことがわかりました。 スーパーエイジャーは、高齢者によく見られる脳萎縮を回避していました」

 

新しい研究では、研究者は平均年齢67歳の成人40人に非常に困難な記憶テストを行い、脳の活動状態は通常のMRIとでなく、テスト中にさまざまな脳領域の活動を示す機能的磁気共鳴画像法(fMRI)を使用して画像化されました。

41人の若年成人(平均年齢25歳)も、脳が画像化されている間に同じ記憶テストを受けました。

 

参加者はまず、「産業の」という言葉と組み合わせた街並みや「平均の」という言葉と組み合わせた男性の顔など、形容詞と組み合わせた顔やシーンの写真を80枚見ました。

 

彼らの最初の仕事は、単語が画像と一致するかどうかを判断することでした。これは、エンコーディングと呼ばれるプロセスです。

 

10分後、参加者には、学習したばかりの80の画像と単語のペア、さらに40の新しい単語と画像のペア、および以前に見た単語と画像で構成される40の再配置されたペアが提示されました。

彼らの2番目の仕事は、特定の単語と絵のペアを以前に見たことがあるかどうか、または新しいペアまたは再配置されたペアを見ていたかどうかを思い出すことでした。

 

参加者がスキャナーにいる間、研究者たちは視覚野に細心の注意を払いました。視覚野は、見ているものを処理する脳の領域であり、特に加齢に敏感です。

 

「視覚野には、顔、家、シーンなど、さまざまなカテゴリの画像の処理に選択的に関与するニューロンの集団があります」と、MGHの精神医学の博士研究員である筆頭著者のYuta Katsumi博士は述べています。

「ニューロンの各グループのこの選択的な機能により、ニューロンは、より効率的に見ているものを処理し、画像を鮮明にすることができます。」

 

老化の間に、神経分化と呼ばれるこの選択性は減少し、かつては主に顔に反応していたニューロンのグループが他の画像に対して活性化するようになります。

 

老いれば、さまざまな画像に対してそれぞれ、神経活性化パターンを構築するのは、もはや困難です。つまり、見ているものに対し、認知表現は衰えてきます。

 

これが、高齢者がテレビ番組を見たり、記事を読んだり、特定の食事を食べたりした事を思い出せない理由の1つです。

 

しかし、fMRI研究では、スーパーエイジャーの記憶能力は25歳と見分けがつかず、彼らの脳の視覚野は若々しい活動パターンを維持していました。

 

「スーパーエイジャーは、若年成人と同じ高レベルの神経分化または選択性を維持していました」とYuta Katsumi博士は言います。

「彼らの脳は、それぞれ異なった視覚情報に対し知覚表現を鮮明にすることができるので、画像と単語のペアを正確に覚えることができました。」

 

研究者がまだ答えなければならない重要な質問は、「スーパーエイジャーの脳は常に仲間よりも効率的だったのか、それとも時間の経過とともに老化した脳の衰退を補うメカニズムを開発したのか」とTouroutoglou博士は述べています。

 

以前の研究では、トレーニングによって脳領域の選択性が高まることが示されています。これは、正常な高齢者の神経分化の低下を遅らせるか防止し、脳をスーパーエイジャーの脳に近づけるための潜在的な医療介入となる可能性があります。

 

現在、研究者らは、脳の標的領域に電流を供給する非侵襲的電磁刺激が高齢者の記憶を改善できるかどうかを評価するための臨床試験を実施しています。

 

研究者たちはまた、スーパーエイジャーがどのように学び、覚えているかをさらに理解するためにさまざまな脳領域を研究することを計画しており、スーパーエイジャーの驚くべき記憶に寄与する可能性のあるライフスタイルやその他の要因を調べます。

 

                          ~以上~ 

2021.07.14:shinonome:コメント(0):[コンテンツ]

胎教セッション受けました。

  • 胎教セッション受けました。

 

初めての妊娠で高齢と言うのもあり出産に、すごく不安と怖い気持ちで無事に生まれてくるのかも自信がなく、悪い事だけ考えてしまって自宅に引きこもるようになりました。

本やインターネットの情報だけで、友達や親にも相談出来ませんでした。

そんな時にfacebookで、こちらのサロンを知りました。

初めは、よくわからない状態でしたが高齢出産と胎教セッションを経験されたスタッフさんもいたので、カウンセリングしながらのセッションで、3回目の時には涙が止まらないぐらいの安心感で笑えた事を今でも思い出します!

セッション中もセッションが終わったあとも、親身になってくれて出産に対しても、とても心強かった事は、今でも感謝しています。

マタニティーライフ?そんな言葉も嬉しく感じて、楽しめるようになり胎動を感じられるようになった頃には、毎日が楽しく幸せで穏やかに過ごせました。

出産時間は10時間かかりましたが、無事に元気に生まれました!!

声を出し、よく笑ってくれて毎日が楽しいです。出産後も先輩ママさんとしても相談に乗ってくれるし、セッションのアフターケアも、きちんとしてくれる先生で有り難いです。

知り合いは、寝不足でイライラして育児が大変!!と言っていましたが、今のところは、ハラハラすることは、あってもイライラせずに子育てをしています。

今後も、子供の成長が楽しみです。

スタッフさんのお子さんとお会いしましたが、セッション受けている効果なのか、1歳数か月で3歳児以上の理解力と行動力があり驚きました!一番は誰にでも笑顔で「バイバイ(^.^)/~~~」「タッチ」としてくれます。

個人差があるのは当然ですが、自分の赤ちゃんと自然と意思の疎通が取れているのを感じます。赤ちゃんの物も全て揃えて、赤ちゃんを迎えることが出来、とても良かったです!

セッションをしないで家の中にこもっていたら、全く準備が出来ていなかったと思います。

先生・スタッフさん、ありがとうございました。

2017.04.10:shinonome:コメント(0):[コンテンツ]