快晴。

春の陽が、奥羽山脈を越えて降り注いでいるにも関わらず、寒ぶっ！

犬っ子達との散歩コース脇の、

お気に入りの梅が良い感じに咲いている。

この辺はいわゆる田舎なので、ほぼ放置されてる梅が沢山あって、

それぞれの環境や枝ぶりに従って、そろぞれに花が咲いているのだが、

割と、これがお気に入りなのである。

タンポポも、咲いてみたにはみたのだが、ちょっとフリーズ。

畑に残されてたキャベツの中心部が、いと甘く、柔らかそうだった。

以上、放射冷却な日曜の朝でした。

さて、今朝は、毎年恒例の春の白鷹山（虚空蔵山）参詣に行って来ました。

標高は１０００ｍ弱の低山であるが、意外に雪が多く、

今の時期、特に早朝はガチガチに凍ってるし、

また、北斜面の急登路の一部は底雪崩で削られたりもしてるし、

崩れそうな雪庇はあるし、滑落したらヤバそうな痩せ尾根部分もあるし、

っという事で、

春先から残雪期に高山へ向かったりする人達の

とても良いトレーニング向けの山なのではないかと思う。

ちなみに、shidareo2は古いCAMPの８本爪のアイゼン、

カミさんはGRIVELの１０本爪を装備して、この時期のみヘルメット着用である。

犬っ子ケンタ（兄１０歳）も、

犬っ子モッチ（妹７歳）も、

相変わらず、元気である。

３月６日には、白鷹山と尾根続きの高森山付近で

真新しい若いクマの足跡があったのだが、

多分、この足跡は少し古いけど同じ個体だろうと思う。

ま、そんなこんなで、ホンに久々に（このところ、ちょっと忙しくて・・・）、

犬っ子達との山駆け散歩を楽しんで来たのである。

「雪中梅」とか「春の淡雪」とか、どっかの地酒メーカーの商標と言いますか、

ま、そーんな言葉を思い浮かべての犬っ子達との朝散歩となってしまった。

我ながら、語彙不足や発想力の固定化に、少しガッカリしつつ、

それでもなお、

あれっ？　＜春の淡雪＞って、

　　　「季語重なり」だから、反則だよなっ！　などと、悪あがき。。。

　　　　　　（↑↑↑　俳句の世界では・・・）

甚だ「ゲスの極み（←流行語なんですかね？？？）」である。

犬っ子達との朝散歩は欠かさない。

今の時期は、近く河川敷に行くのだが、まだまだ冬枯れのまんまである。

そんな寒々しい風景の中、足元のスイセンがやや色付き始めていた。

もう何日かすると、黄色い花が開き出すだろう。　　頑張れ！

そして、時期をほぼ同じくして、ウコギの若芽が吹き出す。

今朝の奥羽山脈は、雲が多い様だ。

４月に入ると、奥羽山系のクマやカモシカの生息調査が始まるけど、

さてさて、老いらくの我がアンヨ（足）の程は、今年も大丈夫かなぁ？？？

庭のフキノトウ。　あっという間に花が開いてしまった。

蕾が少し大きくなったら採って食べちゃおうかと狙っていたのだが。。。

ま、「春は苦み」などと粋がってたりして、

あえて苦いモノをたくさん食べたからってナンも無いのに。

吹きっさらしの河川敷の梅も、ようやく花が咲き始めた。

さてさて、今日が彼岸明け。　いよいよ春到来である。

一昨日は、車３台のタイヤ交換をして、

昨日は、ひと冬分の汚れを落とすべく、かなり頑張って、

洗車と車内清掃をしたのだが、

特に昨日は北風が強くて、いくら体を動かしても暖まらず、

午後３時頃にはギブアップ。

ipadでYouTubeを聞きながら風呂に入って温まっていたら、

迂闊にも睡魔に襲われてしまった。

ま、♪　こ～んな声に　♪　　♪　囲まれたなら　♪　　仕方ない。。。

快晴の朝だったので、放射冷却で、道端の花に霜が降りていた。

昨年に引き続き、今年も、山野の葉が開くのが早い様だ。

そう言えば、

先日の３月６日（日）、カミさんが犬っ子兄妹を引き連れて、

山形市西部山稜にカンジキトレッキングに行ったのだが、

雪面にクマの足跡を見つけたとの事。

しかも、爪の跡までクッキリと残っていたらしい。

今年は、クマが起きる（冬眠から覚める）のも早い様だ。