犬っ子達との朝散歩は毎日欠かさない。
でも、毎日、一眼レフをぶら下げるとは限らない。
などと、まるで北海道犬系の雄の様に、本当に勝手きままなのであるが、
今朝は、蔵王山系「雁戸山」にも、春色というか、
パステルカラーな光が降りて来ていたので、
本当に久々に一眼レフをぶら下げた。
春が来てるのは、なにも蔵王山系「雁戸山」だけではない。
ご近所の女の子ワンコにも来ていて、
それに気付いた犬っ子ケンタ「兄１０歳」も、なんだか落ち着かない。
「おいおい、ケンタ、おまえ・・・人間ならばもう還暦なんだから、
もうちょい落ち着きなさい。」などと、お説教して無駄な様である。
こちらは、先日、iphone5で撮った朝日。
「雁戸山」よりもやや北の鞍部というか、笹谷峠付近から登っていたが、
今日は、それよりも北にある「山形神室」付近から登っていた。
南中高度がいよいよ移って来て、春の成就は間近である。
あ、右側はもちろん橇（ソリ）です。
問題は、左側の跡の事です。
ちなみに、橇（ソリ）は橇（ソリ）でも、
ホームセンターとかでフツーに売っている子供が遊ぶ様な、
ホンモノと言いますか、オモチャと言いますか、
正真正銘、まさしくその通りの「橇（ソリ）」なんです。
なんでここに、そんな橇（ソリ）が写っているかと言うと、
雪がドッサリ降る前に山に置いて来ていたお道具関係を
この度、雪がドッサリ降ってしまったので、
本気で埋まってしまうと雪解け時期まで掘り出せなくなってしまって、
いろいろと不都合等が出て来るといけないので、
積雪がそこまで酷くならないうちに回収しようかと思って、
でも、それなりの体積（ガサ）と重量（メカタ）があるので、
３年度程前に孫が帰省した時に、１日だけ遊んだ橇（ソリ）が
未だ処分もされずに小屋にぶら下がっていたのを思い出して、
引っ張り出して来て、山に持参したからなのである。
（↑↑↑＝オトナなんだから、もっと簡潔に説明しなさ～い！）
という事で、
幅的に、遊具の橇（ソリ）と同じ位の、
形体的に、まるでU字側溝の様な、
写真左側に写ってる跡の事です。
はい、それは、
山形市某中山間地に出没した大ジシの跡・・・です。
ちなみに、
先日、単独にて、ニアミス、否・・・・、完コケにされました。
今朝は小雨。
最低気温も０℃を上回っているので、
舗装道路は、いわゆる「濡れ」の状態。
犬っ子達との朝散歩も、スニーカーである。
散歩コース周辺は積雪ゼロ。
周囲の山々には多少の積雪があるが、
ニュースなどで言われている様に、
スキー場の雪も少ない。
こんな冬って、ほぼ記憶にない。
積雪が無いお正月という経験は何度かあったけど、
そんな時は、大抵は「山雪型」という事で、
山には積雪が十分にあった。
でも、今季は、あまりにも雪が少な過ぎるし、暖か過ぎる。
ま、その分、暖房費が浮くのでありがたいのだが、
もしも、このまま、山にも雪が降らないのなら、
夏場には、水不足とか干ばつになってしまうのではないだろうか？
そんなこんなで、やまがたの野生動物たちの生態にも、
大きな影響が出てきそうな気がしてなりません。
な～んてな事を言い出したくなる頃合なので、
もしかすると、そろそろ、雪・・・降り出すかなぁ～？？？
本日は元旦という事であるが、とりあえず特にする事もなく、
徒然なるままに日暮らし、先日より連ちゃんGETした
とっても食べ頃の♀マルカッサン（若イノシシ）でとったスープと
チャーシュー（焼豚ならぬ焼猪）でラーメン（名付けて・・・「猪湯老麺」）を食し、
ちょいと腹ごなしにとばかり、犬っ子兄弟（計２匹）と、
500mm超望遠レンズと一眼レフカメラと三脚を車に積んで、
山形市内某所にあるハクチョウの中継ポイントに行ってみました。
未だ柔らかいグレーの羽が残る若いハクチョウの、
眩しく、初々しい羽ばたきが見られました。
ま、何の事もありませんが、年初から良い風景に巡り会えました。
