今年は雪が少なかったので、例年よりやや早めに

標高を上げてみたのだが、海抜600mレベルでも、

やはり、もう、ほとんど、雪が消えてしまった状態だった。

あ、でも、

辛うじて残ってた雪の上には、昨年乳離れしたコグマの足跡が。

爪の跡まで比較的クッキリ残っているので、

おそらく、昨夕辺りのものだろう。

実は、３月６日（日）にも、カミさんが犬っ子達といっしょに

遊び（カンジキトレッキング）に来て、真新しい足跡を見つけたのだが、

大きさから推定して、同じ個体だろう。

また、この付近の林道で、割と小ぶりなクマの目撃情報もGETした。

さてさて、

「山駆け」が大好きな犬っ子ケンタ（兄１０歳）は、

相変わらず、ヤブやシバの中を走るのが、とても上手である。

翻って、犬っ子モッチ（妹７歳）は、

ヤブへの突っ込みなどは、あまり得手じゃない。

でも、弱い個体だからこそ、他の野生鳥獣に対して敏感で、

警戒能力とか察知能力に優れる様である。

ちなみに、カミさんはせっせとフキノトウを採りながら・・・である。

山をさんざん駆け回って、少し疲れて、雪の上でリラックするケンタである。

もちろん、帰宅後は、全身シャンプーが待っている。

ちょっと時間をつくって、

山形市西部山稜まで愛車ジムニーで１５分。

福寿草が盛りを迎えてました。

写真は特に撮って来なかったのだが、

その福寿草の周りの土は、

野生イノシシから掘り起こされてしまい、ボコボコでした。

これも、割と早めに咲き出す花ですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　ゴメンっ、名前・・・・出て来ません；；；

このところの晴天続きで、周辺のスイセンが沢山咲いています。

奥羽山脈から降りてくる光は、春のおぼろ影・・・とでも言いますか、

おそらく、空気中の水蒸気や黄砂、スギ花粉などの浮遊粒子に乱反射して、

ボケている感じ。

そんな今朝の自然のライティングの下では、黄色が目立つのである。

なんちゃって、独り屁理屈語ってるトーちゃんを、

　　　　　　　　　　　クールな眼差しで見ているヤツが一匹。

　そんな彼も、　↓↓↓　オヤツには、やたら弱いのであった。

３月も今日で終わり。　　

明日からは新年度なのであるが、

カレンダーや天候などとは関係なく、

犬っ子達との朝散歩は欠かさない。

今朝は、朝霧。

昔から、朝霧は晴れと申しますが、今日は、まさしく「それ」である。

そんな朝霧の中、ヤナギ系の花々が、今が盛りである。

さてさて、

朝散歩から帰宅した犬っ子ケンタ（兄１０歳）は、

はい、ご覧の通り、

お構いナシの、「ヒラメ」状態である。

つい先日、ちょろりと顔を出してきたばかりのツクシでるが、

今朝は、もう、「つくし×づくし」になっていました。

ミクロとまでは行かないけど、接写レベルの世界というか、

割と近目（チカメ）な世界は、もうお花畑である。

このところ晴天が続いているが、朝は放射冷却でかなり寒い。

耕作放棄地脇の咲きかけた菜の花が、一時フリーズ。

花目や茎はきっと甘苦いんだろうなぁ～。

山形市郊外から望む南西の空は、この通り快晴である。

散歩から帰宅して、和風の庭先でくつろぐ犬っ子ケンタ（兄１０歳）の図。

さて、新たな年度になる。　　昨日も移動のお知らせを受けた。

１０年前に、まだ仔犬だったケンタを可愛がってくれた近所の女の子は、

月が明けると、もう大学生だそうである。

ハロー・グッドバイの候、良い出会いが待っていますように！

月末＆週明けで、何となく気忙しくもあるのですが、

ツクシンボを見つけました。

奥羽山脈からの日差しもけっこう強くなって来ていて、

快晴とまではいかないものの、西の方角には、

真っ白な雪をたっぷりと残した月山が望めました。

耕作放棄地脇の梅も満開に近づいています。

月も変わってしばらくした頃には、単に「花盛り」というよりも、

春の花々や草木の芽吹きが押し寄せる感じの、

言わば・・・「百花繚乱」という感じになるのでしょう。

ま、いつもの事だけど、

この頃になると、黒澤明監督のオムニバス映画「夢」の

最終章である「水車のある村」を思い出してしまうのだ。