今日は早朝からピリピリする様な強い陽射しだ。
この時期の山形は、最高気温が30℃オーバー程になり
且つ、一日の気温差が大きくて、なかなか体が付いていかない。
白い蝶は、これから飛び立つスタンバイ。
田の畦に勝手に生えているペパーミントの緑も、更に濃くなってきた。
もう、すっかり、夏の相(フェイズ)である。
昨日の5/31(日)は、犬っ子達&カミさんと共に、
早朝4時出発にて、年に一度のアザミ採りに出かけた。
場所は、最上神室山中の某所。
ここのアザミ(サワアザミ)は、
他所のよりも大きくて柔らかくて瑞々しい逸品である。
というか、
以前は、よく、キャンプしつつ泊りがけで
魚釣り(フライフィッシング)をしていたところなのだが、
ついでに地元の方たちから山菜を教わったりしてる中で、
このアザミの事を知ったのである。
アザミは、帰宅後、すぐに塩漬けにしてしまう。
途中、もう一度漬け替えをして保存し、
食べるときは、塩抜きをした後、煮浸しとか油炒め等で食すのだが、
要は、丸一年分を採って来て、塩漬けにするのである。
その他、ミツバやアイコ、ウド、とても太い山蕗、などなど。
帰宅後は、犬っ子達の全身シャンプーして乾かし、洗車や洗濯物、
アザミの塩漬け作業、その他山菜の仕訳、入浴、晩飯の支度などなど・・・・、
なんとも大忙しで、あっという間に寝床となってしまいました。
♪ 童(わらべ)は見たり、野なかの薔薇(ばら)。
清らに咲ける、その色愛(め)でつ、
飽(あ)かずながむ。紅(くれない)におう、野なかの薔薇。
手折(たお)りて往(ゆ)かん、野なかの薔薇。
手折らば手折れ、思出ぐさに、
君を刺さん。紅におう、野なかの薔薇。
童は折りぬ、野なかの薔薇。
折られてあわれ、清らの色香、
永久(とわ)にあせぬ。紅におう、野なかの薔薇。
以上はコピペであるが、
なんと、作曲はシューベルト、作詞はゲーテだそうである。
クラシカルな訳なので、子供の頃・・・どうにも難解であったが、
改めて読んでみると、なんとも、ホノカに色っぽい感じですね。
ともかくも、
ウチの近所のノイバラは、平らな野というよりも、土手に咲いている。
しかし、この詩の場合・・・・咲いてる場所が、
平場か?斜面か?という意味での「野」ではなく、
「野二下ル」的な・・・野生か?栽培か?という事だろうから、
ウチの近所の、このノイバラは、この詩に出てくる様な
「野なかの薔薇」に該当するのではないだろうか???
などと、「朝っぱらから変に理屈っぽくなってどーする!」・・・である。
こちらは、「パンプキンイエロー」そのもの・・・な、畑のカボチャの花。
カボチャの冷製スープと、室温レベルのソービニヨン・ブランなんてのも、
もしかすると、良い組み合わせかも?