良い色になって来ました。
が、
今のところ、平年よりも暖かい日が続いています。
そろそろ、重たいリュックを背負って、カモシカ生息調査(定点観測)に
行きたい頃なのだが、標高1.000m以下の低山では未だ雪も降らず、
依って、薮が沈んでいないので、見通しが悪くて観測に難いのだ。
ま、日々の予定と天気予報とを睨めっこして、チャンスとなれば
すぐに出かけられる様に、荷物だけは整理しておこうかと思います。
↑↑↑ 標高は、およそ1.000m-α程度・・・ってところでしょうか。
奥羽山脈:南面白山~権現様峠間の鞍部に広がる明るいブナ帯である。
もう、雪が降るのを待つばかりに、落葉が進んでしまっていますね。
ブナの実は、やはり、今年は大豊作である。
って事は、来春の子熊の出生数がとても多くなるって事かな???
ひいては、来秋の熊の出没数が自ずと多くなるってコトかな???
さてさて、
昨日の10/27(火)は、おそらく今月最後の晴天となるだろうという事で、
南奥羽山系カモシカ生息調査(経路観測調査)に出かけた。
ま、ノルマ的には、あと2回の定点観測と1回の聞取調査が残ってるけど。。。
というか、
この辺は標高はたいした事はないけど、けっこう山が深いし、
特に紅葉川渓谷ルートは「へつり」もあるし「渡渉」もあるし、
積雪後の経路調査は、出来れば一人じゃー来たくないかなぁ・・・・的な
地域でもあるのだ。 自ずと装備も重くなるし、足元もヌカるし×滑るし。
おまけに、面白山高原までの車でのアクセスも出来なくなるし。。。
という事で、ハナシは元に戻りますが、
南面白山頂上手前で、真新しいカモシカの足跡を見つけました。
私達の接近に気付いた様です。
これは、南面白山(1.225m)ピークである。
その山頂からは、山形市を挟んだ正面には朝日連峰が横たわり、
左端遠くに飯豊連峰が望めた。
もちろん、犬っ子兄妹からも付き合ってもらっての「山行きさん」である。
稜線上なので日差しはギンギン。ちなみに一日の気温差は20°近くあった。
水場は、この先の権現様峠をやや下った辺りの
紅葉川渓谷源頭部なので、もうちょいお預けなのだ。
ここが、権現様峠。
奥新川峠、南面白山、紅葉川渓谷(高原駅方面)、大東岳への分岐点だ。
ここから紅葉川渓谷沿いのルート(面白山高原駅方面)をとる。
渓谷途中の「大黒淵」。
この直下に「渡渉」と「へつり」の難所が待っている。
が・・・・、
さすがに、「四ッ足」どもである。ウチの犬っ子兄弟はもう慣れたもンで、
さっさと勝手にルートを選んでは、沢を渡り、崖をヘツっては、
どんどん先に行ってしまい、思い出した頃に舞い戻って来ては、
「トーちゃん、大丈夫かぁ~?」という顔をして、
ヒトが四苦八苦して喘いでるのを、とても優しく見守ってくれるのである・・・。
(うん、ありがと ;;;)。
ま、紅葉川渓谷沿いルートという事で、標高を下げると、
モミジ葉は、ホレこのとおり最高潮であった。
07:10 ~ 13:50 (6時間40分) 移動距離:およそ11.5km
↑↑↑の画像は、昨朝(10/25)の奥羽山脈上空です。
なんだか、北蔵王山系「雁戸山」に後光が射してる感じでした。
午後から、予約していたお米を上和田まで取りに行って来ました。
もちろん、なかなか美味しいですよ。
今朝は、月末の週明けという事で何げに気忙しいのですが、
マイブームな曲ということで、
ego wrappin' の ♪ 「あしながのサルバドール」 ♪ をどーぞ。
また、月曜の朝っぱらから、なんとなく不謹慎かも???ですが、
♪ こんな感じなのも ♪ いと面白き・・・ですね。
さて、季節も良いし、週末だし・・・・っという事で、
犬っ子達との山駆け散歩に出かけました。
散歩とは言うものの、今日は、秋恒例の白鷹山詣です。
れからの晩秋~来春までの、孫っ子達や犬っ子達、
そして家内安全はもとより、イワユル冬季間の山遊びの安全祈願という事で、
マタギ文化なども取り入れて、山の神様へ酒と肴を振舞うのです。
とはいうものの、
山頂付近のブナ帯を抜ける山道は落葉も進んで、
とても明るくて、足元はブナの葉っぱが敷き詰められて
「ブナの道」とでも呼んでみたい気がしました。
そう言えば、登山道のカーブ地点の陰に入ってしまい、残念ながら、
姿は目視確認出来なかったのだが、
犬っ子ケンタ(兄9歳)が、大型野生動物(クマ?、イノシシ?、
カモシカ?)を追い立てていた。
なんたって、今回は足音が面白かった。
先ず、ザッ、ザッ、ザッとリズミカルに薮を直下(チョッカ)り逃げる足音。
その後を追って、犬っ子ケンタが、
サ、サ、サ、サ、と、軽やかに薮を潜り迫る音がしたのだ。
姿を見れなかったのは本当に残念だったのだが、
ハッキリしない足跡や、崩れた石や土くれから察するに、
けっこう大きい感じだったので、ま、今回は、
遭遇しなかった事を、ラッキーだったとしておこうと思った。
上の画像は、北面白山(1.264m)~南面白山(1.225m)間の稜線上より
宮城県側を望んだ紅葉風景である。
さて、先週の10/15(木)の事であるが、
犬っ子達兄妹からも付き合ってもらって、
南奥羽山系カモシカ生息調査(指定観察路調査)に行ってきました。
標高1.000m付近の山形県と宮城県の県境にあたる稜線付近のブナ帯は
既に紅葉時期は若干過ぎて6割程の落葉という感じで、
見通しも良くなり、明るいブナ林となっていました。
ちなみに、ドングリやブナの実は豊作と言えると思います。
さてさて、↓↓↓は、稜線上の「長左衛門平」で休憩中の犬っ子兄妹。
↓↓↓ 同様に、奥新川峠で休憩する犬っ子兄妹である。
当日の移動距離:約8.8km、
所要時間:6.5時間(撮影:計50分及び休憩、昼食含む)でした。