一福屋@鈴木農園

 赤根ほうれんそうは、山形県村山地方の伝統野菜です。

 その栽培の難しさから生産を中止する農園が相次ぎましたが、最近はJAてんどう始め、県を挙げて奨励している作物の一つです。

 ということで、我々も挑戦しています。赤根ほうれんそう。

 今年から「リドミル粒剤」(べと病発生を防ぐ農薬)も農薬登録されたことですし、野菜研究会葉菜部の目揃い会にも行ったことですし、金平先生(天童・金平園芸)も「やってみれ」と言っていることですし、「お前、赤根係な!」とご指名も受けたことですし・・・。


 まぁ、やれるだけやってみましょう。と言いつつ、早くも赤根ほうれんそうの成長に追いつめられている我々です。


▲赤根というだけあって、ほんとに赤い根っこです。
 

 辛みのなくした大根の味がします。食感も大根にそっくり。

 健康志向が高まった数年前から人気が出てきました。体にいいんですって。

 
 ▲赤塚園芸・副社長。頑張ってます。


 
▲「くってみろ〜」と差し出されたヤーコン。


 ヤーコン、きんぴらやサラダで食べるとおいしいんです。

 先日、「鈴木農園・秋の収穫祭」が執り行われました。

 総勢約20名で、里芋、ヤーコン、こんにゃくなど、約4反歩作付けされた作物を全て掘り上げます。

 現場班、炊事班に分かれ、二日がかりの大仕事。

 終わる頃にはみなさんくたくた。お疲れ様でした。

 
 天童・柏木ファームのみなさん、赤塚園芸のみなさん、鈴木農園・仙台営業所のみなさん、臨時職員のみなさん、ありがとうございました。