一福屋@鈴木農園
夜仕事でした。久しぶりの夜仕事です。翌日の朝に、JAてんどうへ出荷します。 今回の夜仕事の主役はさくらんぼちゃんです。ちゃん付けの割には苦労させられます。子どもってそんなもんでしょうか。 さて、今回出荷したものは露地栽培のものです。贈答用さくらんぼではございませんのでご安心を。 雨が当たると実の割れる露地のさくらんぼは、天気予報とにらめっこしながら出荷します。野菜仕事も抱える鈴木農園にとっては、結構大変です。 キュウリに病気がでればその手術に、トマトの花が咲けばトーン付けに、ねぎが育てば土寄せにと、なんだかワケの分からないくらい忙しいのが、この時期です。 そんな中で、先陣切って主役に躍り出るのはやっぱりさくらんぼです。大人3人が汗だくになって世話しています。今一番のわがまま娘でしょう。 「かまってかまって〜」とでも言うように、見事に真っ赤になりますから、かまわないわけにはいきません。 そのわがまま娘も、遂に嫁入りの日が来たのです。翌日午前7:30、作業員たちに見守られる中、我が農園の娘たちは巣立ちの時を迎えました。 |
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これはさくらんぼです。今年はさくらんぼの当たり年。
なにせ山形新聞によれば、四年ぶりの大豊作だそう・・・。
霜焼け対策を行った農家と、行わなかった農家がほぼ同等量の収穫。
四月・五月に死ぬ思いで行った「霜焼け対策」が、たいして意味のなかったことを考えると結構空しい・・・。
お得意様を何件も抱える農園は、毎年当然のように行う恒例行事です。マスト ドゥなのです。
それが、今年はご覧の通りの大豊作。「お前たちは筋子か!!」と言いたくなるのです。
そんな筋子さくらんぼは、大抵上部にあります。
葉つみの際は、えっちらおっちら10段脚立を使用します。なんか、間近で見るとものすごい迫力。
普通ここまで結実したものは、たくさんの細かい実がそのまま成長しMからL玉となります。
それがどうしてこの大きさ。信じられませんが、その辺は「農園秘密」とのこと。
ちなみに、端から見ている限りでは怪しいことはしていない様子。
ずぶ濡れ注意の“水やり”が効いたかな?