一福屋@鈴木農園


 のはずだが。今日も元気に仕事中。彼のタフさに脱帽。

 朝は5時半、夜は9時。おやつに一分、昼寝に三十分。

 最近は野球中継のとりこ。コーヒーは甘めのお子チャマ仕様。

 
 そんな彼が豹変する瞬間。「ザ・消毒」。

 ホース管理の雑用は私に任せて、一人黙々と機械と格闘していたかと思うと、

 「そっちでねぇー!!」「ひっかかるでねぇか!」「8列だと足んねなだ!10列んねどわがんねの!!」「はやぐ引っ張れっちゃ!!」。

 消毒作業が始まると、エンジンのものすごい音に背中を押されてか、彼もものすごい大声で話しかけてくれます。


 世にも珍しい「じゃがいもの花」。

 紫色の花が咲くんですね。

 フォルクローレ(我が輩が、学生時代にちょびっとかじったことのある音楽。by南米)に「じゃがいもの花が咲く頃」という曲がありました。ちょっとした思い出の曲です。

 畑の真ん中で学生時代を叫ぶ。

 「じゃがいもの花が咲く頃、私は汗がだくだくで、農場長の駒になっていま〜す!!」
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作業員A、無情にもさくらんぼの樹を切断中。

無言でばしばしと、情け無用のチェーンソー祭り。

「お父さん、いきいきしてるね」。





鈴木農園では、只今「露地ものさくらんぼの樹」を整理中です。

言わば、さくらんぼのリストラ。

つまり、露地は「ほぼ要らない」というのが鈴木農園の出した答え。

解雇理由は「味が悪い、管理が超大変、ハウスもの優先」。

味で勝負の鈴木農園、「まずい」なんてことは許されないのです!(個人差はありますが・・・)

う〜ん、スーパーや市場でも、「露地」と「ハウス」の栽培の差を品別してくれればいいのに〜!!