一福屋@鈴木農園

農場長の播種風景。午前5時半。朝仕事。

山形県の日中はぐらぐら沸騰するほど暑いが、朝は寒いほど涼しい。

私は低血圧なので、ぶるぶる寒い。


こんな時の朝仕事は、実にはかどるはかどる!

私と出荷部長はマルチ上に手植えしましたが、農場長はご覧の通り。

なにせ、機械マニアですから。


▲眠い目をこすりながら、ちぃ〜っちゃい種を植えました。

 今から、業者さんに分けてもらったコーヒー粕の荷積みを行いま〜す!




サブロ(スコップ)は軽くて大きいものを用意し、こうやってすくいあげま〜す。
なるべく無心になるように心掛けましょう。



「ないだて、おめだも写真機ばりちょさねで、こっちばてづだえっちゃ。」
(なんだって、お前たちもカメラばっかりいじらないで、こっちを手伝いなさい。)
などとは決して口にせず、ひたすらコーヒー粕と軽トラを往復しましょう。



これで大体終了です。軽トラが満杯になったら、急いで予定している場所まで移動し、速やかにコーヒー粕を振りましょう。



▲「父ちゃんは一体何ばしてんなや」(お父さんは一体何をしてるの?)
 8月に突入しました。そろそろ葱の出荷が始まります。

 夏です。暑いです。汗だくです。ポカリスウェットが何本あっても足りません。


 そんな鈴木農園ですが、秋野菜の準備も始まっています。

 まずは手始め、かぼちゃハウスを大改造。何を栽培予定かは教えません。農園秘密。そのうち分かります。

 野菜農家は三ヶ月スパンで、「何をどこに、どういうサイクルで回転させるか」を常に考えています。言わば、回転率が命。忙しいわけです。





 ハウス内クリーン作戦を行って、肥料・殺虫剤散布、トラクターによる畝い込み、畝上げ、播種、管理工程へ、という流れです。




 秋野菜ですが、今は夏なので、ハウス上部に寒冷紗を上げました。


▲「まんず、あじくてあじくて!」(まぁ〜、暑くて暑くて!) 草取り後の一福。