一福屋@鈴木農園

旬時くだもの
 作業中の出荷部長、さくらんぼの花のカスが目に入って痛そうです。

 ちなみに今日の作業は徒長枝切りです。この作業をしないと、樹の幹に光が当たらず、果実が大きくなりません。また、来年からの枝を選別していく、という意味合いもあります。

 結構頭の使う作業です。おバカさんの私は、その技術をなかなか習得できません。


 「果樹の育成は力技ではな〜い」と部長に言われそう。

 

 

▲農場長は一福中。
 ついに、さくらんぼの作業が始まりました。ようやくです。

 春作業にかまけていた鈴木農園は、近隣の果樹農家に遅れること一週間、やっとさくらんぼ畑に全員集合です。

 これから一ヶ月は、栽培野菜の管理と並行で、さくらんぼちゃんの世話をしていきます。

 


 今日はまず手始め、パイプハウスへのビニール上げとさくらんぼの玉抜きです。

 出荷部長、朝から大張り切りでさくらんぼの実をちょきちょきしていました。

 農場長・作業員Aのお二人は高齢をものともせず、ビニール上げに勤しんでおりました。


 一方一番ひよっこの私、作業員Bは、ひとりでハウスに閉じこもり、キャベツの撤収作業と草取り三昧の一日でした!私は未だ、春作業の残りです。あ〜、あづいっけ!!

 
 昨年10月、鈴木農園は農園が始まって以来史上初めて、いちごを栽培することに決定致しました。

 いちごの品種は、宝香早生・べにほっぺ・ジャンボ・女峰・とちおとめの六種です。

 私の「腹一杯いちごを食う」というわがままに賛同してくれたのは農場長。

 もともと農場長の領地であった家屋脇の小さなハウスに、現在彼らは生息しています。

 おねぼうの私はもっぱら昼過ぎか夕方に収穫するため、市場・直売所に出荷することはありません。

 残念ながら農場長か私の腹に収まるのが、彼らの運命だと思います。