一福屋@鈴木農園

旬時くだもの
 さくらんぼ収穫後の「お礼肥」。

 収穫後のささやかなアフターフォロー。

 「今年もありがとう、来年もどうか宜しく」の意味を込めて、さくらんぼ畑に肥料投入。

 出荷部長が、大張り切りでわしゃわしゃと畑中を歩き回っています。

 
▲ほれほれ、お礼だお礼だ〜!!

 さくらんぼの樹たちよ、いっぱい食え。
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 緑ばっかりで分かりにくいものの、頑張って成長中。

 秋の初めには、大きく実った※「おらいのみだぐなす」たちが黄色信号の“食べ頃”に変化します。
 
 ご予約頂いている皆さん、お楽しみに〜!!


 ※「おらいのみだぐなす」:「うちの不細工ちゃん」
    ラ・フランスは、かつて「みだぐなす」(村山地方の方言で、「美しくない」という意)と言われた果物。その面のでこぼこ、色の具合からこう呼ばれていました。

 「みだぐなす」でもうまい、と評判になったことから、今では山形県の特産物として全国区の知名度となりました。よかったね、ラ・フランス。

 特に天童市は、ラ・フランスの総生産量全国一位と、山形県内でも生産農家の多い地域です。「生産農家が多い」ということは「農家同士で交換する情報量が多い」ということ。ということは、「農家同士の競争意識が高まる」ということ。ということは、「誰よりもん〜まいラフランスをつくってやる」という闘志がメラメラと燃えてくる、ということ。

 JAや市場への出荷だけでは無く、ご愛顧頂いている個別のお客様がいる農家は、み〜んなこんな意識を持っているのです。

 




 
 それにしても、こんな田舎でこんなハイカラな名前。我いと恥ずかし。


 
 さくらんぼ狩りのピークが過ぎました。でも今年は豊作ですので、まだ間に合いますよ。あしからず。

 写真は茨城県から駆けつけた、田村時計テレビ店の皆様。毎年のお得意様ですので、とっても落ち着いておられます。紳士・淑女のみなさん。こちら側も仕事がしやすい!!

 このあとはもぎ取っては1kg箱に詰め、もぎ取っては詰め、の繰り返し。むしゃむしゃ食べ放題ですので。

 皆さん「腹一杯たべた〜」と言って帰って行きました。そんな顔を見るとこちらも嬉しい限りですが、密かにお腹がピーピーにならないかと心配しています。





そんな大型観光も明日でいよいよ千秋楽。一年にまたがった準備期間の割に、さくらんぼの収穫期間がいかに短いのかを教えてくれます。

 

 今年も総勢150名を越えるお客様がご来園されました。毎年のお客様も、初めてのお客様も、本当にありがとうございました。

 ご注文頂いた贈答用さくらんぼも、6〜7割が消化されました。ご注文頂いた皆様、誠にありがとうございます。


 後半は、佐藤錦に代わって紅秀峰・ナポレオンの登場です。ですが、「今年はまだ佐藤錦食べてな〜い」「もう1回食べた〜い」という方は是非ご連絡下さいね。まだ間に合います。

 紅秀峰は期待の大型新人。ここ数年で、ご注文頂く数がうなぎのぼりです。実は私も、佐藤さんより紅ちゃんの方が好きです。実がしっかり固く、真っ赤に色づくのが特徴です。

 ナポレオンは昔ながらのさくらんぼ。とてつもなく甘酸っっぱいので、ナポレオンを食べた後に佐藤錦は食べられません。まあ、時期がずれ込むのでそんな心配は必要ありませんが。事務局長はお気に入りです。