10/19 主催事業「青少年ボランティアセミナー」の活動の様子

  • 10/19 主催事業「青少年ボランティアセミナー」の活動の様子

令和7年10月19日(日)、山形県青年の家で「青少年ボランティアセミナー」を開催しました。県内の中高生を中心に大学生など約35名が参加し、アイスブレイキング、ボランティアの基礎学習、献血に関する講義、体験談&広報グッズ作りなどを通してボランティアについて学び、交流しました。

☆オープニング・アイスブレイキング
まずは所長より開会あいさつののち、緊張をほぐし、互いのことを知る機会を設けたゲームを通して参加者同士の仲を深めました。短時間で打ち解ける良いスタートになりました。

 

☆ボランティア活動について理解を深めよう
青年の家職員による解説で、ボランティアの種類や参加方法、日常で出来る関わり方をわかりやすく紹介しました。参加者からは「ボランティアは身近な活動が多いと知れて参加のハードルが下がった」という声が多く聞かれました。

 

☆講義「命をつなぐボランティア 『献血』について学ぼう」
山形県赤十字血液センターの保科美有氏を講師に迎え、献血の必要性や血液の使われ方、実際の現場での話などを伺いました。若い参加者にも伝わる実例や映像が好評で、「具体的に知れてよかった」「高校生になったら献血に行きたくなった」という感想がありました。

 

☆体験談・ボランティア実践活動「受け手の思いを聞いて、広報グッズを作ってあなたの優しさを身近な人に届けよう」
北村山高校の佐藤眞由美先生から「輸血を受けた人の思い」などを聞いた後、血液センターの保科さん指導の下、参加者たちは献血啓発の広報グッズを制作しました。作ったグッズは家族や友人に渡して啓発に使う予定です。参加者は楽しみながら、伝える工夫や言葉の選び方を学びました。

 

☆振り返り
グループごとに制作物や学びを共有。互いの気づきを聞くことで理解が深まり、最後に全体で振り返りを行って締めくくりました。

最後に
参加してくれた皆さん、講師の保科さん・佐藤先生、会場運営や準備にご協力いただいた関係者の皆さまに心より感謝します。今回の学びをきっかけに、一人でも多くの若者が日常の中でボランティアに関わってくれればうれしく思います。青年の家では今後も、若者が学び・出会い・活動を始められる場をつくっていきます。ぜひまたご参加ください!

2025.11.26:青年の家:[活動レポート]

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