令和7年8月11日~12日、青年の家を会場に、ボランティアサークルの「nicoこえ」・「YMLP実行委員会」・「nicoぷらAd」メンバーと青年の家職員が一堂に会して交流と学びを深める合同合宿を行いました。合宿では活動方針の検討に加え、館内を彩るボランティアとして壁面用の月飾りづくりも実施しました。
本合宿の目的は、メンバー間の交流促進、各団体の活動理解と今後の体制づくり、そしてボランティアに関する知識とモチベーション向上です。参加者は「nicoこえ」「YMLP実行委員会」「nicoぷらAd」のメンバーおよび青年の家職員で、幅広い世代が集まりました。
初日の午前はオリエンテーション、アイスブレイク、ボランティアに関する講話(福祉、言語聴覚士、レモネードスタンドについて)などを実施しました。


午後はグループに分かれて各団体の体制作りや今後の活動計画を討議し、夜は親睦会で交流を深めました。





2日目は早朝のラジオ体操から始まり、全体ミーティングの続き、そしてボランティア活動としての壁面月飾りづくりを経て、閉会しました。




☆壁面月飾りづくり(ボランティア活動の実践)
合宿の一環として、青年の家のロビーに飾る大型の月飾りを制作しました。折紙や手描きの飾りなどを用い、子どもたちや来館者が楽しめるデザインに仕上げました。制作では役割分担を行い、デザイン班、切り貼り・工作班、仕上げ班に分かれて効率よく作業を進めました。
完成した月飾りは青年の家職員の協力で掲示され、来館者からも好評をいただいています。手作業を通じてメンバー同士の連携が深まり、地域の場を彩る小さなボランティアの喜びを実感できる時間となりました。

☆成果と今後の展望
今回の合宿で、各団体の役割や今後の協力体制が明確になり、活動の継続・発展に向けた具体的な案がまとまりました。制作した月飾りは青年の家に恒常的に展示し、今後も季節に合わせた装飾活動を続けることで、来館者との接点を増やしていく予定です。また、合宿で得た学びやアイデアをもとに、次回のイベント企画やボランティア募集につなげていきます。



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